【素朴な疑問】しじみの旬はいつ?砂抜きの方法は?おいしい食べ方は?

しじみの旬はいつ?砂抜きの方法は?おいしい食べ方は?

しじみは、昔から体にいい、と言われてきた食材です。

あの独特のダシ、味わいは、小さい子もとりこにしてしまいます。

せっかく食べるのなら、できるだけおいしく食べたいですよね。

今回は、しじみの旬や、砂抜きの方法、おいしい食べ方についてご紹介します!

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しじみはどんなところにいる?名産地は?

(上の写真は、宍道湖産のしじみです。)

しじみは、海水と淡水の混ざった汽水域(きすいいき)に生息する生き物です。

なので、海水より塩分濃度が低いところにいるのです。

有名なところですと、島根県の「宍道湖(しんじこ)」、青森県の「十三湖(じゅうさんこ)」、千葉県の「利根川河口」などです。

Shimane-Lake Shinji-m

(写真はWikipedia「宍道湖」の項より)

Estuary of Tone river 20081229

(写真はWikipedia「利根川」の項より)

アサリやハマグリがいるところは海ですので、まったく違うところにいるんですね。

 

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しじみの旬はいつ?

しじみの旬はいつでしょうか。

スーパーでは通年手に入りますよね。

では「おいしい時期」としての旬はいつなのでしょうか。

 

実は、諸説あるのです。

まず、「土用しじみ」と言いまして、夏の暑い時期に食べるといい、と昔から言われてきました。

なので、ウナギを食べる「土用丑の日」は、しじみも薦められます。

また、「寒しじみ」と言いまして、寒い時期には身が締まっておいしい、という説もあります。

そして、春のしじみは、産卵前に栄養を蓄えるので、おいしい、という説があります。

 

冷静に事実を見ますと、産卵前の栄養を蓄える、春から初夏の時期がいちばんおいしいのではないかと思います。

貝類は、アサリやハマグリも、産卵のため栄養を蓄える春(アサリは初夏まで)がおいしいです。

栄養が詰まっている、ということはおいしい、ということだと思います。

なので、しじみも、4月から6月くらいがいちばん美味しいのではないかと考えます。

 

ただ、宍道湖のしじみに限って言いますと(私がよく買って食べているしじみです)、通年、おいしいと思います。

土用丑のあたりや、8月も中盤を過ぎて食べても、身がなかなか大きく、ぷっくりとしておいしいです。ダシもいいです。

やはり、名産地はちがうな、という感じです(^^)。

 

しじみのおいしい食べ方は?

しじみは、やはり「おみそ汁」です!

みそ汁だけでなく、「吸い物」や「クラムチャウダー」など、しじみから出る栄養や旨みのたっぷり入った「エキス」を活用する、汁物(スープもの)が最も向いている料理法だと思います。

サイズが大きければ、「酒蒸し」や「炒め物」にいいですが、大きいものはレアで、価格が高くなります。

ダシの観点では、小さい方がいい、という人もいます。

なので、みそ汁や澄まし汁なら、普通一般に売られているしじみで十分でしょう。

流水でお互いをよくこすり合わせて洗って、汚れを落としてください。

 

水から沸かし、貝が開いたら火を止めてお味噌を入れます。

ダシは必要ないくらい、しじみから出ます。

とてもシンプルな料理法で、栄養のあるおいしいみそ汁ができてしまいます!

 

★炊き込みご飯もおすすめ!

炊き込みご飯」にもいいですよ!

・流水でよく洗ったしじみ(200gほど)をまず酒蒸しします。

なべ又はフライパンにしじみをいれます。

酒大さじ2と塩少々、醤油小さじ2、砂糖小さじ3をいれて加熱し、ふたをして蒸し焼きします。

貝が開き始めたらすぐに火を止め、粗熱を取ります。

・お米(2合)をとぎます。

・砂糖小さじ2、醤油小さじ3、サラダ油を少々、顆粒出汁一つまみ入れます。

・酒蒸ししたしじみの粗熱が取れたら、酒蒸しした時の汁も一緒に、炊飯器に入れて炊きます。

なので、酒蒸ししたしじみの汁の量と、お米を炊くための水の量の合計が、米がおいしく炊ける水の適量になるように調節してください。

(以上、「しじみ漁師の店・大竹屋」さんのHPを参照させていただきました。)

 

しじみの砂抜きについて!

上述したように、しじみは「汽水域(きすいいき)」という、海水と淡水の混ざったところにいます。

なので、アサリやハマグリと同じような塩分濃度では濃すぎることになります。

しじみの生息する宍道湖の場合、水域によって塩分濃度は異なりますが、概ね0.3~0.5%位です。

生息している環境の塩分濃度より少し濃い1%位の塩水に漬けると、旨みが増すそうですよ。

1000㎖あたり、10gの塩、ということになります。

(アサリには、1000㎖につき30gの塩ですので、濃度があきらかにしじみのほうが薄いですね。)

 

上下に重ならないようにざるに入れ、上記の濃度の塩水に浸します。

水の量はヒタヒタです。

できるだけ暗くて涼しいところで、3~4時間もおけば、砂を吐いているはずです。

 

後は、調理前に流水でお互いをよくこすり合わせて洗ってください。

貝の汚れを十分に落とすことで、みそ汁などはスッキリと仕上がります。

 

淡水にいる印象のしじみですが、ある程度の塩分があるところに生息しているので、普通の水道水ではなかなか砂を吐いてくれないはずです。

上のような、薄めの塩水に浸すのをおすすめします。

 

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さいごに

今回は「しじみ」についてお伝えしました。

旬は、やはり春がいちばんおいしいようです。

宍道湖など、しじみの名産地のものはおいしいですよ。

みそ汁やお吸い物など「汁物」がいちばんカンタンでおいしいですが、この「エキス」をしみこませた「炊き込みご飯」もご紹介しました。

砂抜きも、薄めの塩水でやってみてください。

 

冷凍で売られている、砂抜き済みのしじみならよりカンタンです。

冷凍しじみをみそ汁にする場合は、沸騰したお湯に入れて調理してくださいね。

 

最近はサプリメントにもなるほどの、栄養素を持っているしじみです。

食べた時の砂が気になるかもしれませんが、砂抜きを、ご紹介した方法でできるだけやってみてください。

調理前に流水でしっかり洗えば、あとは調理はシンプルなものがいちばんいいので、しじみ料理は結果ラクなほうだと思いますよ(^^)。

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