おいしい和三盆のお菓子!口溶けのよさと独特のうまみ!(ばいこう堂)

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おいしい和三盆のお菓子!口溶けのよさと独特のうまみ!(ばいこう堂)

(2019年10月13日更新・2020年11月24日更新)

和三盆は、ざっくり言いますと、古くから日本で作られているお砂糖です。

 

(写真引用元:東かがわ旅ナビ

上の写真のように、型で固められたお菓子があります。

こういったお菓子によく使われているんですよ。

 

今回は「和三盆」についてお伝えします。

和三盆とは何?どこでいつから作られている?その特徴は?

和三盆は、四国の香川県徳島県で江戸時代から本格的に作られています。

 

材料であるサトウキビは、香川や徳島特有の気候に影響を受け、よく育ちます。

それを「和三盆」という砂糖に仕上げていくのは、職人技によるものです。

 

(写真引用元:ばいこう堂ホームページ )

口の中に入れると、すぐ溶けてしまう砂糖です。

 

伝統的な美しい型にかたどられ、彩りよく仕上げられたお菓子を十分に見て楽しんで、そっと口に入れます。

そして、ただ「甘い」だけではない、口の中で広がる他の味をしっかり感じてみます。

 

 

和三盆は、ただ甘いだけでなく、サトウキビ由来特有の、「滋味」、コク、ミネラル分を感じる、複雑な味のするお砂糖です。

実際、カルシウム、リン、カリウムを含んでおり、特にカリウムの含有率が高いです。

 

和三盆の干菓子は、和三盆というお砂糖のほかには、あまり材料を使っていません。

要するに「砂糖のかたまり」をいただく形なのですが、その複雑な味わいに驚くことと思います。

 

このような滋味深く、味わい深い、複雑な味のお砂糖が、日本に伝統的にあることに感動します。

そして、難しく手間のかかる製法をいまだに守り続け、作り続けている職人さん、またそれを販売している企業努力にもただ「すごいなあ」と思います。

 

あの味わいを言葉で表現するには限界があり、非常に難しいです。

通販や各地のデパートなどで扱っていますので、ぜひ一度食べてみてください(^^)/。

 

伝統的な干菓子「和三盆」はコーヒーにも合う!究極のくつろぎタイムに!

江戸時代から続くお菓子(お砂糖)の「和三盆」ですが、最近発見した楽しみ方をご紹介します。

それは、コーヒーと一緒にいただくことです!

 

 

和三盆は伝統的なお菓子のため、普通は「緑茶などと一緒」というイメージがありました。

 

しかし、実際に口にしてみると、「これは淹れたてのブラックコーヒーに合うのでは?」と思ったのです。

試しに、コーヒーを淹れ、コーヒーのお供としていただいてみました。

とてもマッチしていました!

 

「それはそうだ、これは『お砂糖』だもんな…」と改めて思いました。

お気に入りの淹れたてのあつあつコーヒーと、滋味深く味わい深い和三盆の組み合わせ…。

思いついた時は「絶対合う!」と確信しました。

 

コーヒーを飲むときに、ケーキやクッキーではなくて、ほんのちょっとだけ甘いものが欲しい…という時があります。

 

私は、ケーキはちょっと多いけど、何か、小さいものでいいから、ちょっとだけ甘いものが欲しい…と思うことがよくありました。

この和三盆のお菓子は、1ピースが、手の親指の第一関節までくらいの大きさなので、ほんとに「ちょこっとだけ」の量です。

 

私のように、コーヒーやお茶のお供として「甘味のエッセンス」だけ欲しい方にはおすすめです。

コーヒー自体に砂糖を入れるのとは、またちょっと違う楽しみ方です!

 

 

おすすめの和三盆をご紹介!

おすすめの和三盆をご紹介します。

それは、「ばいこう堂」の、「さぬき和三盆」です。

(写真引用元:ばいこう堂オンラインショップ)

 

まず、見た目の美しさと可愛らしさ、よく表現された季節感が目で楽しめます。

箱を開けたら、まず、その箱の中の「世界」を目で楽しみ、十分に味わってください。

 

私は、「春の訪れ」という商品を初めて購入しました。

春を象徴するもの(桜、たんぽぽ、たけのこ、ワラビ、ちょうちょ、てんとう虫、鮎、川のせせらぎ…)にあふれていました。

 

身近な自然の中の、春の訪れを楽しむ世界観が表されていました。

それがなんとも上品でありながら、愛嬌やユーモアも感じるようなデザインで、非常に楽しめます。

 

ここでこれらを口に入れてしまうのがなんとももったいなく思うのですが、そこはしっかりお味を堪能するということで、ていねいにコーヒーをいれ、ゆっくりと味わわせていただきました。

ばいこう堂さんのオンラインショップページを見ますと、年間の季節の移り変わりや祭事にまつわる商品が事細かく発売されています。

月に何回かは訪れてチェックしたいと思いました。

 

2019年秋、「秋の移ろい」というばいこう堂さんのお菓子を買いましたのでご紹介します。

 

「コープデリ」の抽選販売に当たりました。

「コープデリ」はこういうのも企画されるので、楽しいです(^^)。

 

これで33個入り、税抜952円です。

 

 

たぬきがいたり、小鳩がいたり、赤とんぼがいたり、栗やマツタケの姿も見えます。

絵馬に「こうべを垂れている」稲穂が描かれるなど、豊かな収穫のイメージもあります。

贅沢なお菓子ではありますが、いっぺんに食べられるものでもなく、マイペースで味わいながら、足掛け10日くらいで食べきりました。

重さは軽いので、お土産や贈答品にはピッタリですね。

(2020年秋にも買うことができました(^^)/。)

 

 

さいごに

今回は、日本が誇る伝統のお砂糖でありお菓子である、「和三盆」についてお伝えしました。

和三盆は現在パティシエにも注目されており、和三盆を扱った洋菓子も多数つくられているようです。

日本の菓子職人さんたちの工夫と努力は感嘆するばかりです。

 

複雑で繊細な味を楽しめる日本に生まれてよかったなあ…と思う瞬間ですね。

 

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通販サイトでも購入できます。

 

他に、関東でもデパートや大手スーパーで扱っていることがあります。

見かけたら食べてみてください!

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