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おいしいあられが食べたい!お茶の時間に最適!おすすめのあられをご紹介!
(休憩しましょー。)
あられ、おいしいですよね!
あられはお茶請けに最高です。
あられをぼりぼり、番茶をガブガブ…テレビを見ながら、ネットサーフィンしながら。
くつろげますねー。
あられというのは、スーパー、コンビニなどでたくさん売られています。
庶民的なものから、デパートでの高級品まで、いろいろありますね。
今回は、素朴でシンプルで、でも味わい深くておいしい、精華堂あられ総本舗さんの、
「ひび努力あられ」をご紹介します!
(※その前に、「あられ」と「おかき」の違い、について、確認します!)
「あられ」と「おかき」の違いを確認!
「あられ」と「おかき」って、見た目似てますよね?
食べた感じも、なんだか一緒です。
でも、なんで言い方が違うのでしょうね?
現代の定義では、
小さいほうが「あられ」(天から降るあの「霰(あられ)」からきています)、
大きいほうが「おかき」
これだけの違いだそうです。
揚げる、焼く、の調理法は問わないそうです。
昔の「おかき」「あられ」の違い
昔は、「おかき」は、「お欠(か)き」の意味でした。
昔の正月の鏡餅は、もちろん、パックに入ってないですよね。
外気に触れてとっても固くなり、ひび割れます。
そこで、「鏡開き」といって、固いお餅をいただくために、槌(つち、木のトンカチ)で欠き割り、それを揚げたり焼いたりしたことから、「おかき」となったそうです。
鏡餅は神様のものなので、包丁を入れるのはNGとされていました。
「あられ」は、お餅を包丁で小さく切り、揚げたり焼いたりしたものです。
当時は食べる人も違ってたそうです。
「おかき」は庶民のもの、「あられ」は、奈良時代には宮廷の人たちが客人に出していた超高級品だったそうですよ。
サクサク感と滋味が後をひく!精華堂あられ総本舗の「ひび努力あられ」!
あられは、非常に多くのものが出回っており、おいしいものもたくさんあります。
今回は、私がおいしいと思ったものを、ひとつだけご紹介します。
それは、精華堂あられ総本舗さんの「ひび努力あられ」です。
(透明の袋に入っています)
「おいしくてたっぷり入ったお徳用」とあります。
これは、精華堂さんがあられを製造したときにできてしまう、「不揃い」や「こわれ」を「お徳用」として集めたものだからだそうです。
いわゆる「訳あり」商品ですね。
しかし、以下のこだわりを持って作られていることにはかわりありません。
1、国産の丸粒米使用。
くず米や破砕米ではなく、契約農家の銘柄米の丸粒のお米を使っている。
2、だし醤油と天日塩にこだわる。
味付けには、工場内で煮だした「だし」を使った醤油を使用。
塩は海水を蒸発させたもの。
少量を使用することで、素材の味わいも味わえるようにしている。
3、食品添加物は使用しない。
化学調味料、着色料、保存料などを使用しない。
以上の「お約束」を設定し、守り続けているそうです。
素材にこだわり、味付けにこだわり、添加物は使わない…。
これを守って作るのは、メーカーにとっては大変なことと思います。
ここが、他の製品とは大きく違っているところですしね。
このあられは、その「こだわりが」非常に味によく表れています。
(サクサク感からのじわっとくるうま味!)
塩味なのかな?と思ったら、そこはかとなく「うま味」が感じられます。
一瞬、味が薄いかな?と思うかもしれませんが、そこからじわじわと「おいしさ」がくるのです。
外袋の裏側に、かわいいイラストで説明がありましたので、ご覧ください。
いちばん上は、「香り」をまず味わって、とのこと。
2番目は、食感、
3番目は、「お米の旨み」、
4番目は、「自然な味わいののど越し」
だそうです。
一般のあられより、「7回多く」、噛んでよく味わってください、とのこと。
あられで、「お米の旨み」や、だし、醤油、塩からくる「滋味」を感じることができるなんて、ちょっと驚きだと思います。
番茶や麦茶のお茶請けには最高ですよ。
さいごに
今回は、精華堂あられ総本舗さんの、
「ひび努力あられ」
をご紹介しました。
また、「あられとおかきの違い」についても、ミニ知識、としてお伝えしました。
「人は、なぜあられを食べるんだろう…」
ふと、そんなことを考えます(笑)。
現代はやわらかくて、のどごしのいい食べ物に満ち溢れています。
現代人は「噛む」ことを求めてるのかもしれません。
すくなくとも、私はそうだなあ…となんだか真面目に考えてしまいました(笑)。
あられをぼりぼり噛んで、お茶を飲む。
これは、ぼーっとできる、至福の時間です。
ぼーーっとするのは、頭を休めることにもなるので、現代人にとってもあられはなくてはならない存在ですね!