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関東の人にもおすすめ!あっさりだしがおいしい「関西風」のマルちゃん「きつねうどん」!
(私が食べたのはこのCOOP版です)
赤いきつねって、4種類あるそうですね。
私は東京に住んでいるので、たぶん普段は「関東風」です。
しかし、四国育ちですので、子どものころは、きっと「関西風」を食べていました。
赤いきつねは、地方によってスープの味を変えている、なんてこと当時知りませんでした。
東京住まいももう20年以上。
関東の味に慣れきっていました。
久々に関西版を食べると、おいしかったです!
今回は、関東版に慣れている方にもおすすめの、「関西風きつねうどん」をご紹介します!
(私が今回入手したのは生協なので、COOP版になります。なので商品名に「赤い」はついてません‼)
「赤いきつね」は日本で4種類!味の違いは?
(写真引用元:東洋水産株式会社公式サイトよりhttps://www.maruchan.co.jp/enjoy/himistu/pop_ak_4.html?height=420&width=674)
公式サイトによると、上の写真のように、4種類作っているそうです。
・東日本向け:カツオと醤油のしっかり味。
・西日本向け:カツオ・コンブ・煮干のダシに薄口醤油の上品な味。
・北海道向け:北海道向けに利尻昆布を使った味。
・関西向け:ウルメ鰯を使っている。
(以上公式サイトより引用)
私は、普段、「東日本向け」を食べているのですね。
そして、子ども時代は、「西日本向け」だったのでしょうか。
四国の徳島県だったので。
40年前の発売当初から、このように味を販売する地域で分けていたようですね。
ただし、東日本向けと西日本向けに2種類でした。
2001年から関西風が独立し、2005年に北海道向けができたそうです。
COOPの「関西風マルちゃんきつねうどん」のおだしの色は?
ここで、COOP版の「きつねうどん」って何なのか、確認しました。
COOP(「日本生活共同組合連合会」という正式名称)で、有名メーカーの商品に、「COOP」のロゴが入っていて、その生協でしか買えない、ということがよくあります。
こんなケースは、OEM(オーイーエム)というそうです。
OEMとは、「他社ブランドの製品を製造することや、またはその企業のこと」を言うそうです(ウィキペディアより)。
今回の、COOPの「きつねうどん」の中身は、「赤いきつね」とほぼ変わらないそうです。
では、さっそく、おだしの色を見てみましょう!
こんな感じです。
関東風の写真があればよかったのですが。
関東風に見慣れている方なら、分かっていただけるのではないかと思います。
かなり、おだしの色が薄いはずです。
味は、かなり違います。
「あー、これこれ、これだったわー」と、私ならなります。
関東風(東日本版)は、かなり醤油が効いています。醤油感がすごいです。
しかし、関西風は、おだしの見た目どおり、薄味で、「だし」が効いている感じです。
コクが深いです。
なので、すすると、口の中にカツオと昆布のだしがひろがるからか、なんだかホッとしてしまいます。
「あーーーおいし♪」という反応になります。
関東風は、キリっと、しっかりと、濃い醤油感のあるおだし、
関西風は、まろやかな、やさしい、だしのコクが効いた、ホッとする味、
とでもいいましょうか。
これは、どっちがいい、という話では、もちろんありません。
どっちもおいしいですよ!
でも、どっちが好きか、はありますね。
やっぱり、小さい時に食べなれてるからか、私は関西風をとりますが…。
ただ、この「COOP版関西風マルちゃんきつねうどん」は、関東の方にも大うけのようでして、COOPでは人気商品のようです。
みなさんもぜひ1度お試しください!
さいごに
今回は、マルちゃんの「きつねうどん」関西風(COOP版)をご紹介しました。
日本には、4種類の「赤いきつね」があるということ、
そして、今回の関西風とふだんの関東風との違いを比べてみました。
さらに、「COOP版」というものが何なのか、ということも確認しました。
日本って、縦に長いからか、一見、このような大量生産商品でも、地域性があって、調べてみると、深いなあ…とつくづく思います。
いつも何気なく買っている商品には、このようにさまざまな企業の工夫だったり、事情だったり、関わりだったり、「いろんなこと」があるのですね。
今後も面白い発見を伝えていけたらと思います!