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なつかしくておいしいレモンケーキ!いつから作られている?本当にレモンは入っているの?
レモンケーキ。知っていますか?
私にはなんだか懐かしく、昔はよく食べたような気がします。
最近でも、パン屋さんで見かけたりします。
少し調べても、日本各地で作られ、おとりよせスイーツになっていたりします。
なつかしく感じる人もいれば、普通に今も定番おやつとして食べている人もいることでしょう。
レモンケーキはどんなお菓子なのか、いつごろから存在しているのか…。レモンケーキについてお伝えします。
レモンケーキはこんなお菓子です!
レモンケーキとは、レモンの形をしたスポンジケーキやバターケーキの上に、アイシングやホワイトチョコがかかったケーキのことを言います。
レモン果汁やレモンピールを加えたものもあります。
「マカロニ」さんの動画がありましたので、貼らせていただきます。1分ほどにまとまっていて、分かりやすいです。
さほど難しくなく、レモンの型があればできてしまいます。かわいらしくて、美味しそうですね。
日本でのレモンケーキの始まりは、大正時代から!
日本でのレモンケーキのはじまりは、大正時代にさかのぼります。
かなり昔ですね!
大正8年(1919年)3月に行われた、ドイツ人捕虜が作ったものを販売する展示会(現在の原爆ドームとなった「広島県物産陳列館」で行われた)で出されたのが初めてと言われています。
その後、昭和も高度成長期にはいり、本当のレモンを石膏でかたどりしたレモン型を使い、ケーキが作られはじめました。
レモンケーキの全盛期は昭和40年代から50年代です。(おおまかに、1970年代から1980年代)。
当時のお使いものと言えばレモンケーキ、というくらいでした。
なので、「シベリア」や「ロシアケーキ」と同じように、なんだかなつかしく感じてしまうのですね。
それからは沈静化してしまいましたが、2015年頃にまた各地で見られるようになったそうです。
私が久々にレモンケーキを見たのは、パンの「アンデルセン」のレジそばでした。
(シンプルできれいなレモンのデザインのパッケージです)
1個180円ほどでした。
レジそばに置いてあると、ついつい買ってしまいますね(;^_^A。
開けてみると、こんな感じでした。
レモンの形をしています。かなりまあるいです。
外側のコーティングはホワイトチョコレートです。
カステラ系の生地で、レモン果汁とレモンピールが入っています。
レモンは、広島県尾道市瀬戸田町のレモンです。
(広島県は日本で有数のレモンの生産地です。)
一口ほおばると、ふわっとレモンの香りがします。ホワイトチョコのコーティングと合わさって、とても美味しいです。
これは紅茶に合うと思いました。
さいごに
今回は、昔懐かしい、「レモンケーキ」についてお伝えしました。
昭和の40年代、50年代によく見られたお菓子ですが、初めて日本に登場したと言われるのは、大正時代の広島で、ということでした。
いまでも日本各地で作られ、販売されています。
レモンのさわやかさが口に広まり、アイシングやホワイトチョコのコーティングの甘さと食感がおいしいお菓子です。
どこかで見かけたら、ぜひ食べてみてください。
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