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【お菓子】北海道の銘菓「よいとまけ」!どんなお菓子?どこで買える?(三星/みつぼし)
(2021年4月9日更新)
「よいとまけ」は有名なお菓子です。
「日本一食べづらいお菓子」と言われていますが、実際はそうでもありません。
ハスカップをふんだんに使用した、甘酸っぱくておいしいロールケーキです。
今回はお菓子の「よいとまけ」(三星)についてお伝えします。
「よいとまけ」はどんなお菓子?
東京では、北海道の物産展がデパートやスーパーで開かれると、かならずと言っていいほど見かけます。
アンテナショップがあれば、きっと置いてあるのではないでしょうか。
お菓子の「よいとまけ」は、北海道勇払(ゆうふつ)原野の「ハスカップ」を使用した、ロールケーキ状のお菓子です。
北海道の苫小牧市にある「三星(みつぼし)」が製造しています。
1953年からの販売ですので、超ロングセラーですね!
果実の「ハスカップ」は、北海道苫小牧の特産物でした。
このハスカップを使ったお菓子を作りたいと創業者は思いたち、開発に取り組みました。
水分が多く、傷みやすく扱いづらいハスカップを、研究と苦労の末、見事ジャムに仕立て上げることに成功。
ロールケーキに挟み込み、さらに外側にも巻くことにしました。
当時は、お菓子というのものは「甘い」一点張りでした。
そこへ、ハスカップを使ったことで、甘い+酸味、という新感覚のお菓子になりました。
「甘酸っぱいロールケーキ」というのは、当時としては斬新だったようです。
ネーミングは、当時の苫小牧の製紙工場労働者が、紙の原料となる丸太の上げ下ろし作業の時に発していた、「よいとオまいたア、よいとオまいたア」という掛け声からきています。
お菓子の形は、この丸太になぞらえています。
「よいとまけ」は「日本一食べづらいお菓子」!?今は切ってある!?
私は生協の「コープデリ」で購入しました。税抜676円です。
スーパーの物産展でも見かけましたが、やはり税込みで700円前後くらいです。
持ち重りのする、ずしっとしたお菓子です。
大きさといい、重さといい、価格といい、お土産にはぴったりです。
ブック型の箱を開けるとこんな感じです。
「オブラートはそのまま食べられます」とのことです。
外側に、ハスカップジャムをふんだんに塗ってあります。
なので、中のケーキを切っていない時代は、ベタベタするため「日本一食べづらいお菓子」として有名でした。
現在は、あらかじめ切ってあります。
なので、言われているほど食べづらいとは思いませんでした。
あとは、フォークを使っておいしくいただくだけです(^^)/。
「よいとまけ」のお味は?
ハスカップ特有の強烈な酸味に負けないよう、お砂糖もしっかり使ってあります。
ロールケーキ部分が、今どきのふわふわな感じよりも、しっかりめです。
ハスカップジャムが内から外からせまっている訳ですから、そこはしかと受け止めるくらいの重量感が、カステラ部分には必要なのかな?と思いました。
ハスカップジャムがとにかくおいしいです。
酸味と甘みがしっかりしていて、一切れで満足だけど、もう一切れ食べたくなります。
一人で1本完食する人もいるでしょうね。
「よいとまけ」は北海道以外ではどこで買える?
北海道のお菓子なので、北海道ではもちろん買えるでしょうが、他の地域ではどうでしょうか。
まず、アマゾンや楽天など、ネット通販で買えます。
コープデリという生協では時々扱っており、カタログに掲載されると買えます。
他に、「北海道どさんこプラザ」というアンテナショップでも買えるようです。
デパートや、大手スーパーでの物産展でも買えるでしょう。
もちろん、メーカー直送もあります。
本当は、苫小牧に旅行して、お土産で買うのがいちばんですね(^^)/。
さいごに
今回は、三星「よいとまけ」についてお伝えしました。
甘酸っぱさがおいしくてクセになる、ずっしりと重厚感のあるお菓子です。
CMが楽しいので見てみてください(^^)/。
(※美輪明弘さんの、有名な曲「ヨイトマケの唄」とは直接関係はないようです。)
ハスカップは栄養豊富なミラクルな果実です。
「よいとまけ」を食べると、確かに疲れが飛びますし、朝に食べると、一日頑張る力がわくような気がしますよ(^^)/。
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