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コーヒーに入れると美味しさが際立つ!東京産牛乳「東京牛乳」!
コーヒーに牛乳をたっぷり入れる「カフェオレ」が好きな人におすすめの牛乳があります。
それが、「東京牛乳」です。
どのお店だったか忘れてしまいましたが、青梅のとある喫茶店に入り、店主のこだわりのコーヒーをいただく時、「コーヒーには『東京牛乳』」とポップやメニュー内で強調されていました。
出されたコーヒーについているミルクは、もちろん「東京牛乳」でした。
飲んでみると、確かにおいしかったです。
それからは、「コーヒーには『東京牛乳』」が頭に残りました。
現在は、別に「東京牛乳」しか飲んでいない、というわけではありません。
逆に、他にも好きな牛乳があるので色々雑多に飲んでいる状況です。
だからこそ、「東京牛乳」と他の牛乳の違いがわかったのかもしれません。
今回は、「東京牛乳」についてお伝えします。
「東京牛乳」はどこで買えるの?
まず、「東京で牛乳?」と思う方もいるかもしれません。
「東京牛乳」の成り立ちは次の通りです。
まず、多摩地区の複数の酪農家が搾乳した生乳を集めます。
そして、西多摩郡日の出町にある 協同乳業(株)東京工場にて殺菌パックします。
これが、「東京牛乳」です。
(東京牛乳公式サイトよりお借りしました)
産地も製造工場も東京都内です。
販売も、東京都内のスーパーやコンビニがメインです。
しかし、扱ってない店舗もあります。
なので、他の大手ミルクメーカーよりは限定的な販売です。
多摩地区は、東京都内とはいえ、緑が多く、けっこう自然豊かなところです。
酪農をやっている方も一定数おられます。
そんな酪農家から生乳をあつめ、殺菌して販売しています。
都内でできた牛乳を、都内で消費する。
この「地産地消」も目的であります。
「東京牛乳」はおいしい?
今思えば、「東京牛乳」を勧めた店主は、いくらか地元びいきな面からも、これをすすめたのかもしれません。
しかし、久々に東京牛乳を買って、毎朝の習慣になっている「カフェオレ」に使うと、確かに他の牛乳と比べておいしかったのです。
東京牛乳は、どちらかというと、「プレミアム」な牛乳です。
価格も、税込だと250円超えるはずです。
だから、東京牛乳はおいしくても、価格がね…という人もいます。
牛乳の価格については、私は個人的にあまりにも安いのも良くない、と思っている(生産者のことを考えると、です)ので、1リットル250円くらいはいいかな、と思っているほうです。
※ただ、東京の西側に住んでいて、東京牛乳の販売範囲内にいても、すべての小売店に置いているわけではないので、なかなか買えるわけでもない、というのがリアルに感じる実情です。
本当は、もっと増えてほしいし、どんなコンビニにも置いてほしい!と思っています。
さて、お味ですが、非常にクリーミーで濃厚で、やさしさを感じます。
なのに、後味はすっきりしていて、するすると飲めてしまいます。
すべての「おいしいもの」に共通する、「抵抗なく身体に入ってきてしまう」が、東京牛乳にもあります。
これは、地産地消、とうたっているだけあり、東京牛乳を地元で購入すれば、ほかのメーカーの牛乳に比べて新鮮な状態で飲めるわけですから、それだけでもおいしくなります。
あと、乳脂肪分が比較的多いようです。これがクリーミーさを感じるポイントなのですね。
東京に居ながらにして、新鮮な牛乳が飲めてしまう、というのはメリットだと思います。
さいごに
今回は、「コーヒーに合う牛乳」として、「東京牛乳」をご紹介しました。
数年前より、おいしくなっているような気がします。
「低温殺菌」というわけではないようです。
でも、後味のすっきりさは、低温殺菌牛乳を思わせます。
産地と消費地が近い、というだけで、こんなに違うのでしょうか。
そういえば、昔、北海道に上陸すれば、格段に牛乳の味がおいしくなる、とよく噂で聞きましたが、同じような理屈なのでしょうか。
コーヒーに合う、というポイントからお伝えしましたが、もちろん、普通に飲んでおいしいです。
特に、寝る少し前のお風呂上りには最高でした。
もし店頭でみかけたら、試してみてください。
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