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タイ料理が好きだからこそ好きになった日清の「トムヤムクンヌードル」!
日清のカップヌードルシリーズの、「トムヤムクンヌードル」があります。
2014年4月に初めて販売され、人気を博しました。
責めの姿勢を続ける日清のカップヌードルは、いつもチャレンジ的なメニューを続発させています。
当時は、私は「おいしいけどきっと一時的なもので、そのうち買えなくなるんだろうな」と思っていました。
しかし、あまりにもの人気で一時販売を休んでいたほかは、カレーやシーフードの次の位置にあるような、「準レギュラー」的な存在で、売り場が限られているはずのコンビニでも、いつも売られています。
2018年より、また新しくなり、さらにおいしくなっています。
今回は、タイ料理好きの私も大好きな、「トムヤムクンヌードル」についてお伝えします。
トムヤムクンとはどういう料理?
トムヤムクンヌードルを食べるにあたり、タイの伝統料理である、「トムヤムクン」とはどのようなものかを確認したいと思います。
日本国内のタイ料理店に行きますと、「トムヤムクン」というものは、非常に高級な部類に入ることがわかります。
韓国料理店でサムゲタンがけっこう「高!」と思うのと同じ感じです。
タイ料理店で食べると、ほんとうに美味しいです。
トムヤムクンは、複雑な味がするのです。
写真にあるように、エビがメインのスープ料理です。
レモングラスの酸味が特徴で、パクチーもポイントです。
日本にはない味わいだと思います。
トムヤムクンは「世界3大スープ」、と言われるだけあり、複雑な味は、一度食べたらやみつきになります。
タイ料理の特徴は、「五味」にあると言われています。
「五味」とは、辛さ・甘さ・塩味・酸味・旨み、です。
これがあのほとんどトロミの無い、透明感のあるスープの中に含まれています。
五味がいっぺんに味わえるので、その魅力に取りつかれるのだと思います。
※トムヤムクンというのは高級料理の部類に入るのかな、と思っていたら、タイの国の人にとっては、もうちょっと気軽なもののようです。(なんで日本では高いんだろう…(;^_^A)
カップヌードル「トムヤムクンヌードル」が販売された経緯!
トムヤムクンヌードルは、タイにある「タイ日清」との共同開発だそうです。
現地のトムヤムクンヌードルより、少し日本人向けにアレンジはしているようですが、ほぼ現在の流行の、ややクリーミーなトムヤムクンを再現しています。
2014年4月に販売されはじめて、日清の当初の計画より多くの人気を博したため、一時販売中止にせざるを得ませんでした。
しかし、約10ヶ月後の2015年の2月に再開されました。
2018年には、「新製法」により、パクチーの香りがフレッシュさを増して、リニューアル発売されました。
上記したように、現在でもコンビニのカップ麺コーナーにいつもあるくらい、人気のカップ麺になっています。
トムヤムクンの中身はこんな感じです!
トムヤムクンを画像とともにご紹介します!
2019年4月現在の外観です。
「CUP NOODLES」と、「S」が付いてるのが他のカップヌードルと違います。
グローバル感を出しています。
今回は、たまたまきれいにトムヤムペーストが載っていました。
けっこうあっちこっち向きに載ってます。大量生産ですね。
これは入れても入れなくてもいいのですが、入れたほうがおいしいです。
量は調節すればいいです。
お湯を注いでふたをしている時に、温めておきます。
開くとこんな感じ。エビが他のヌードルと比べて大きいような気がする…。
お湯を注いで3分後の様子。いい感じです。
ペーストを入れました。こんな感じになります。
混ぜて食べます。
「クリーミィ」というコピー文がありますが、他のヌードルと比べると、やっぱりトムヤムクンなので、スープがサラサラで透明感があります。
トムヤムクンヌードルはおいしい!
さすが、本場の協力が入っているからか、トムヤムクンを食べた経験のある身からすると、スープの味はかなりトムヤムクンを再現できていると思います。
パクチーの味もいいです。
スープはあっさりしており、他のカップヌードルに時々あるくどさはありません。
スープまで飲み干せます。
暑い夏に、ダラダラ汗を流しながら食べたいです。
タイ料理やトムヤムクンを好きな人にも一回は食べてみてもらいたいです。
あまりタイ料理を食べないウチの子でも、これは好きだとよく食べています。
さいごに
今回は、現地の日清に協力を得て作られ、ヒットし続けている、日清の「トムヤムクンヌードル」をご紹介しました。
発売から5年。もうおなじみかもしれません。
トムヤムクン好きの私も、この再現性にびっくりで、今も時々食べてしまいます。
様々なメニューにチャレンジしている日清だからこそできたヌードルだと思います。
これからも安定して供給してほしいです!
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