すいかの旬はいつ?すいかはいつごろから買える?いつまで買える?

目次

すいかの旬はいつ?すいかはいつからいつまで買えるのか?

果物のすいか、といえば「夏」のイメージが強烈です。

しかし、実はもっと早くから売っているのをご存知ですか?

すいかの旬って、そもそもいつなんでしょうね?

(写真は、JA富里市さんのHPからお借りしました)

あんまり早くてもおいしくないのでは?と思いますよね。

今回は、すいかの出回る時期と、旬について、お伝えします。

すいかは春から出回っている!

すいかの主な産地は、熊本県、千葉県、山形県です。

 

もう4月下旬から、すいかは東京でも売られています。

熊本県産のものが入荷するのです。

高級果物専門店とかの話ではなく、普通のスーパーにです。

しかも、とんでもなく高いわけではありません。

 

逆に、4月下旬から、すいかのシーズンは始まっている、と言えるのです。夏ではないんですよね!

 

では、4月のすいかは高くておいしくないのでしょうか?

 

そんなことはありません。おいしいです。

 

野菜や果物の出回る最初は高くておいしくない、とつい思いがちですよね。

でも、すいかに関しては、そんなことはありませんでした。

まあ、果物や野菜には当たり年、ハズレ年、というのがあるので、もちろんいちがいには言えませんし、たまたま買ったものが、ハズレの個体、ということもありえます。

 

しかし、すいかに関しては、ここ数年はおおむね4月のものでもおいしいようです。

 

すいかの収穫のピークは6月中旬から7月!

とはいえ、すいかの収穫時期のピークは、全国平均ですと、6月から7月といえます。

熊本では5月から本格的に収穫が始まり、熊本県産のすいかの旬は、6月頭の、梅雨入り頃だそうです。

千葉県も6月がピークです。

山形県はすこし遅れて、7月から8月です。

やはり、初夏から夏が多く収穫される時期ではあります。

 

すいかに関しては、「すいかを食べたくなるピーク」というものがありませんか?

人々が、すいかをいちばん食べたくなるピークは、7月から8月でしょうか。

 

 

すいかは、4月から出回るとはいえ、人々のすいかへの気分があがるのは、やはり7月から8月です。

 

そして、お盆を過ぎたあたりから、飽きちゃったりしますよね(;^_^A

 

すいかそのものは、出回り始める頃からすでにおいしいのですが、我々が「おいしい!」「食べたい!」と思う、「食べたい時期」が夏である、と言えるでしょう。

 

なので、すいかは、収穫のピークと人々が食べたくなる時期が、少しずれている感じのする果物ですね。

 

すいかはいつまで買える?

現代は、旬がわからないくらい、色んなものを年中入手が可能です。

ハウス栽培もさかんですよね。

きゅうりやトマトは夏の野菜なのに、冬もあって当然、のように思ってしまいます。

 

すいかは、例えば真冬でも買えるんでしょうか?

 

なんと、「冬すいか」という言葉があります。

冬に収穫されるすいかがあるのです!

すいかが大好きな人は、冬でも食べたいらしく、わざわざ冬にすいかを収穫し販売する農家さんがいます。もちろん、ハウス栽培です。

お値段は張りますが、需要があるからこその供給なわけで、冬にすいかは入手可能なんですね!

 

では、普通一般のすいかの出回る時期、というのはいつなのでしょうか。

やはり、4月下旬から8月いっぱいです。

9月以降は、人々が飽きていてそもそも需要が少なかったり、他の果物のピークだったりするのか、店頭で見かけなくなってきます。

 

よって、普通のすいかは、8月まで買うことができる、いう結論になります。

 

しかし、上記の「冬すいか」のように、あえて夏とは真逆の時期に需要があり、それに応じる生産者がいる、ということもあります。

 

さいごに

今回は、すいかが出回り始める時期とピーク、いつまで買えるのか、をお伝えしました。

 

すいかは、4月下旬から、8月いっぱいまでは、普通のスーパーで買える、というのが結論です。

「冬すいか」は特殊なケースですが、面白いのでご紹介しました。

 

「夏」のイメージの強いすいかが、4月の下旬にスーパーにあらわれると、「えー、もうすいかなの?!」とびっくりされますが、けっこう普通のことです。

(まずは「小玉すいか」から「大玉すいか」へ、というのが一般の流れです。)

 

手塩にかけて育てられたすいかです。

4月下旬に見かけると「早すぎ!」と思ってしまうかもしれませんが、だんだん暑くなってくる時期でもあり、思った以上においしく感じますよ。

 

3月から4月はかんきつ類やいちごを存分に楽しみますよね。

4月も下旬にさしかかると、そろそろ違う果物が欲しくなってくる時期でもあります。

 

そんな時に、すいかに出会ったら、とんでもなく高いのでなければ、ぜひ買ってみてください。

食べ物の「はしり」というものは、独特のおいしさを感じますよ。

それをぜひ味わって、あなたのふだんの生活のメリハリになるといいなと思います。

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コメント

  1. やまもん より:

    4月にあるとはいえ知りませんでした。今はどんな作物も品種改良で、合格点以上の物が、普通の兼業農家でも作って残りを直売店に置いてあります。野菜が果物以上に糖度がある時代。近隣の国がブランド盗みにくる時代で悲しいですが。食べるオンリーの私は感謝です。

    1. 石川珊瑚 より:

      コメントありがとうございますm(_ _)m(^^)。
      猛暑続く中、やはり甘くて水分の多いすいかの存在をありがたく感じています。
      (私は塩をかけて食べるのが好みです)
      農家さんに感謝です(^^)。

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