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尾西のアルファ米ごはんシリーズ「五目ごはん」を食べてみました!防災備蓄食品におすすめ!回転備蓄にも!
防災備蓄食品
として、「アルファ米」はよく利用されています。
子どもたちの通う学校で、賞味期限が近づくともらって帰ってくるのが、尾西食品の保存食シリーズです。
賞味期限が近づいてきているので、実際にどのようなものか、食べてみました。
今回は、尾西食品のアルファ米ごはんシリーズの「五目ごはん」をご紹介します。
「アルファ米」ってどんな米?
生の米に、水を含ませ熱を加えると、おいしくて、消化しやすいデンプンに変わります。これを「アルファ化デンプン」というそうです。(例:炊きたてご飯、やわらかいお餅。)
このデンプンの状態を保つため、アルファ化したご飯の水分を除く、つまり、「乾燥」させます。
この「乾燥」させた状態で販売されているのが、尾西の「アルファ米」シリーズです。
この「アルファ米」にお湯や水を加えると、煮炊きせずとも、軟らかく美味しいご飯ができ上る、という訳です。
(参照サイト:「『アルファ米』を知る」尾西食品公式サイト)
この技術は、なんと第二次大戦中に軍より要請があり、開発されていました。
歴史はかなりあるんですね。
平成は災害が多かった時代、と言われていますが、備蓄食品への注目度が高まったのも、まさに平成時代だと思います。
技術には歴史があっても、注目を集め、需要が伸びたのは昭和より平成時代ですよね。
尾西の「五目ごはん」はこんな感じです!
子どもの通う中学校で備蓄してくれていたのを、子どもがもらってきました。
その「五目ごはん」はこんな感じです。
期限の切れる半年前くらいにもらいました。
尾西食品の「アルファ米」シリーズ自体は、賞味期限は常温保存5年だそうです。
実際につくるのは、お湯でも水でもOKです。
万が一の際、お湯を沸かす環境になくても大丈夫なのです。
作り方が裏面にのっています。
「五目ごはん」の封を開けて、熱湯を注ぎ、食べてみました!
袋を開けました。
脱酸素剤が入ってますので、それは取り除きます。
沸かしたお湯を注ぎます。
内側の何か所にも、写真のように、「注水線」のお知らせが印刷されてます。
熱湯を注いだら、チャックを占めて15分待ちます。
水ならば、60分です。
15分経ち、開けました。
ホカホカしています。
付属スプーンでほぐして、いただきます。
この容器のまま食べて大丈夫です。
お茶碗によそってみました。
ご飯には、白いところもあり、まだらなのは、あえてそうしているのでしょうか。
茶碗2杯分くらいの容量があり、おかずがなくても味が濃いので単独でも食べやすく、お腹いっぱいになりました。
味ですが、味付けは自然な和食の炊き込みご飯で、美味しかったです。
炊きたてのもっちり感などはありませんが、緊急時や登山時など、調理の環境が整わない時でもこのようなご飯が食べられるのはいいと思います。
なによりも、お湯を注ぐ前の状態は、とても軽いです。
持ち運びに負担にならない、というのも防災食品には大事な要素だと思いますので、軽さといい、保存期間(5年)といい、お味といい、非常にいい食品だと思います!
さいごに
今回は、尾西食品の「アルファ米シリーズ」、「五目ごはん」をご紹介しました。
実はこれは2回食べています。
PTA関係でももらったことがあるのです(試食を兼ねた、「賞味期限が近いもの消化」でした)。
2回とも「おいしい」と思いましたし、これなら備蓄しておいて、期限が近づいて食べなきゃいけなくなっても、おいしく食べられるな、と思いました。
これに、フリーズドライのみそ汁やスープも回転備蓄しておけば、なかなかいいのではないでしょうか。
お子さんが学校に通っていると、ある時期に、賞味期限が近いものをもらってくるかもしれません。
それが「尾西食品」のものでしたら、おいしいので、ぜひ普通に食べてみてください。
防災備蓄食品も、普段食べて、また買い足すという「回転備蓄」の時代になりました。
ふだんに食べてもおいしいし、ふだん食べることで、防災への意識をいまいちど確認するいい機会にもなると思います。
登山やキャンプにもおすすめなので、備蓄しておくメリットはたくさんある食品ではないかと思います!
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