【桃】黄金桃(おうごんとう)はどんな桃?旬はいつ?主な産地は?

目次

【桃】黄金桃(おうごんとう)はどんな桃?旬はいつ?主な産地は?

(2021年8月26日更新)

今回は「黄金桃(おうごんとう)」についてお伝えします。

黄金桃は、黄桃の仲間です。

 

従来の黄桃は缶詰加工用に適していた、固めの桃でした。

しかし最近は柔らかくてジューシーな、生食にむいている黄金桃が出回っていて、おいしくて人気なんですよ(^^)/。

黄金桃(おうごんとう)は黄桃(おうとう)の一種!

黄金桃は、黄桃から開発された品種です。

黄桃よりも柔らかく、ジューシーで甘く、ほどよい固さもあります。

 

黄色い色がキープされているのは、日光に当たらないよう、袋をかぶせているからです。

ふつうに日に当たると、赤くなってきます。

 

白桃よりも、価格は安めだと思います。

 

皮をむくと、こんな感じです。

実の色も黄色です。

 

このことからも、「黄金桃」は「黄桃(おうとう)」の仲間であるとわかります。

 

黄桃はそもそも果肉が固めなので、主に缶詰に使われてきました。

 

「黄桃」と書かれた桃の缶詰は多く出回っていますよね。

 

ちなみに、白桃を使った缶詰は「白桃」と明記されています。

 

黄金桃は黄桃の一種ではあるのですが、生食に向いた、柔らかい品種として栽培されています。

「ゴールデンピーチ」と呼ばれる場合もあります(これは商品名です)。

 

 

黄金桃の旬や出回る時期はいつ?主な産地は?

黄金桃の主な産地は長野県、山形県、福島県、山梨県などです。

これらは白桃の産地でもあります。

 

旬は、各産地で多少違いがありますが、8月下旬から9月中旬が最も出回る時期です。

8月中旬から9月下旬までお店で見られます。

 

大きさは、白桃と同じか、白桃よりも大きいこともあります。

 

 

黄金桃はどんな味?

黄金桃の味は、酸味が若干強いと思います。

甘みは白桃よりひかえめのことが多いようです。

 

おいしいのに当たると、酸味と甘みが同時に感じられて、ほどよい甘酸っぱさがあります。

白桃とはちがったおいしさと魅力があります。

 

白桃よりも濃厚な味わいです。

そしてジューシーです。

 

食感は、マンゴーに似ています。

少し固めなのです。

 

全体的に、白桃とは味も食感も違うものになります。

白桃とは別物として、季節限定の黄桃を楽しむのがおすすめです(^^)/。

 

 

さいごに

今回は、「黄金桃」についてお伝えしました。

ジューシーで程よい甘さ、酸味とのバランスのよい、上品な味わいのおいしいくだものです。

 

桃の出回る時期よりも少し遅めに出始め、かつ売られている時期も短い黄桃の一種です。

売られている時期が短いので「期間限定」感の強い果物です。

 

機会があればぜひ食べてみてください(^^)/。

 

SNSでもご購読できます。

コメント

コメントを残す

*

error: Content is protected !!