目次
【生活クラブ/青い海】「素精糖」はおいしいお砂糖!おすすめ!
(株)青い海は、生活クラブ生協の独自のお砂糖、「素精糖」を作っています。
この独特な表記の「素精糖」がとてもおいしいのでご紹介します。
どんなお砂糖なのでしょうか(^^)。
「素精糖」はこんなお砂糖です!「粗糖」や「三温糖」との違いも!
(写真引用元:生活クラブ生協「素精糖」ページ)
「素精糖」は「サトウキビ」を原料としています。
原料から搾り取って作る「砂糖の元」になるものを「粗糖」と言います。
この「粗糖」から、蜜分を若干調整し、乾燥し、異物の除去を複数回行って作り上げたのが、「素精糖」になります。
なので、字や響きが似ていますが、「粗糖」と「素精糖」は違うものになります。
「粗糖」は砂糖の原料となるもの。原料名。
「素精糖」は「粗糖」を精製したもの。製品名。
です。
白砂糖は「精製糖」という、砂糖の純度を上げる工程を経た材料から作られています。
「素精糖」と色が似ている「三温糖」は上の「白砂糖」や「グラニュー糖」を作った後の液からつくります。
三温糖の色は何度かの加熱の工程によりついたものになります。
「素精糖」は「三温糖」と色が似ています。
しかし、素精糖は、「粗糖」を、さとうきび本来の風味を活かすように、アクや苦みを取り除く程度の加工しかしていません。
なので、「素精糖」のほうが、原料のサトウキビに近いものになり、「三温糖」とは全く違うお砂糖になります。
(「粗糖」からの加工の多少は違うのでしょうが、「粗精糖」「粗製糖」という商品名で販売しているメーカーもいくつかあります。これらについては、私は詳しいことがわかりません。)
「素精糖」はコーヒーや料理におすすめ!
素精糖は、コーヒーに入れて飲むと、おいしさがわかります。
原料の風味が残る製法をしているので、「和三盆」などと同じように、独特の風味とコクを味わえます。
これが、コーヒーに合うので、根強いファンが多いです。
煮物やお菓子作りにもいいです。
焼き菓子などは、独特の風味が残り、滋味や味わいのあるものになります。
煮物や、お肉の生姜焼き、親子丼など、甘辛い味付けをするときにも、コクがあるので味が複雑になり、濃厚でおいしくなります。
しかし、これは「クセ」とも言えるものなので、「素精糖」を使ってみても「グラニュー糖のほうがいい」という人もいますし、グラニュー糖の方がうまくいく料理もあります。
「素精糖」はよく固まる!我が家の対処法!
買ってきたばかりの「素精糖」はサラサラのことも多いですが、なぜか「固い」「固まっている」ときがあります。
自宅の容器に移したい時に、なかなか困ってしまう現象です(;^_^A。
売っている状態で、全面的に固まっていることもありますし、固まってなくてサラサラのこともあります。
なんでなのか、調べてもよくわかりません。
一袋750g入っているのですが、そこから、ウチの容器に移そうとしても、上の写真のように、コチコチになってしまってます。
なんとか砕きながら容器に入れています。
でも、1時間か2時間放置しておくと、このように、いつの間にかほぐれているのです。
いつも不思議に思います(;^ω^)。
1日以上経てば、こうやって柔らかくなり、スプーンですくうことができます。
(右の写真はフラッシュ撮影したもの。この色が実際の素精糖の色に近いです。)
ここから、再び固まったことは、私の経験ではありません。
しかし、買ったばかりでサラサラな時と、買って容器に移してしばらく経ったときの、上の状態とは、スプーンですくう時の「触感」が違います。
これも何でなのかわかりません(;^_^A。
本当に不思議なお砂糖だと思います。
白い砂糖は、固くなったら濡れたキッチンペーパーでフタをするとか、水を1滴~数滴垂らす、など、「水分」を与えることでほぐれる、といいます。
しかし、素精糖の場合は、販売されている時点で、すでに固かったり、サラサラだったりします。
とりあえず、我が家の方法は、「空気に触れさせて、ほおっておく」です。
容器に移して放置しておけば、空気に触れていることになります。
なんとなく、この「空気に触れさせる」点がポイントではないかな、と思ってます!(^^)!。
さいごに
今回は「生活クラブ」の独自の食品である、(株)青い海が製造する「素精糖」についてお伝えしました。
750g入りで本体330円です。
生活クラブ生協に入っていないと買えないのですが、非常においしいお砂糖ですので、ご紹介しました。
他にも、味噌や醤油、塩、酢など、調味料がおいしい生協ですので、興味のある方は利用してみてください(^^)/。
(※この記事は、(株)青い海や生活クラブのサイト、「青い海」さんからもらったチラシを参照いたしました。)
★関連記事:おいしい和三盆のお菓子を発見!口の中で瞬時に溶けるからご用心!お土産に、自分へのご褒美に一度は食べたい!