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【中華】ピータンって何?慣れるとおいしい卵食品!★
「ピータン」を知っていますか?
アヒルの卵を独特な方法で「変性」させた食品です。
ニワトリの卵ではないんですね。
どんな食べ物なんでしょうか。
今回は「ピータン」についてお伝えします!
「ピータン」はどこの国の食品?どんな食べ物?
「ピータン」
は中国発祥です。
灰や石灰、塩、水を混ぜてできたアルカリ性の粘土で、アヒルの卵を包みます。
そこにもみ殻をまぶし、冷暗な場所や甕(かめ)などに入れて2か月ほど置いておくとできあがります。
細菌の助けは借りませんので、「発酵食品」ではありません。
アルカリ性のものに包み、たまごを「変性」させたものになります。
中国では、この食品ができたきっかけの伝説や昔話がいくつかあるようですが、とにもかくにも、最初に食べた人は、よく食べたなあ、と思わされます。
YouTube上では、多くのユーチューバーがとり上げてますが、押しなべて「食すのに勇気がいる食べ物」(要するに「ゲテモノ」扱い)という切り口での紹介です。
開けてみると匂いがすごいですもんね。
そもそも、これ単独で食べるのには、無理があります。
「台湾小皿料理」のお店など、ちょっとだけおつまみ程度に出してくれるのをお店で食べるのが、慣れてない人にとっては一番正解なのではないでしょうか。
「おかゆのトッピング」とか、他の薬味と一緒に食べる「ピータン豆腐」とか、この食品の独特の「クセ」を活かした料理で食べやすくなるものです。
このままバクバク食べる!なんて人は本場にもあまりいないのではないでしょうか(;^_^A。
また、ピータンには「当たりハズレ」があるらしいです。
あまり激安なものはやめておいた方がいいでしょうね。
製造時に「鉛」を使う場合もあるらしく、一時問題になりました。
たくさん食べすぎるのはよくないのでしょうね。
近所の中華料理店でピータンを食べました!「小皿料理」で食べるのがおすすめ!
近所の中華料理店で小皿料理として「ピータン」があったので久々に食べました。
これくらいを、ちょっとずつ、2~3人くらいで食べるのがいちばんいいような気がします。
醤油ベースのタレ、ごま油を効かせていました。
上に、刻んだ長ネギをと小ネギを載せることで、「臭みとり」になっています。
やっぱり、ピータンは、何もつけないでダイレクトに食べるようなものではないと思います。
きちんと薬味やタレが使われているので、おいしく食べられました。
この薬味やタレも込みで、私は「ピータン」が好きです。
動画でよく見るように、ゆで卵のように剥いて、ダイレクトにぱくつく、なんてことは私も無理でしょう(;´・ω・)。
さいごに
今回は「ピータン」についてお伝えしました。
食べやすくアレンジされた料理なら、慣れてくるとクセになっておいしい食品だと思います。
買う時は、6個単位だったりするので、初めは中華料理屋さんで、試しに小皿料理からはじめてみるのがおすすめです。
慣れるとなかなかおいしい「珍味」です。
たまーに食べたくなってしまいます(^^)/。
まだ食べたことがなくて、興味がある人は、ぜひ「小皿料理」や「おかゆ」「ピータン豆腐」からはじめてみてください!
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