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【梨】「あきづき」はどんな梨?旬はいつ?主な産地は?
(2023年10月1日更新)
今回は「あきづき」という梨についてお伝えします。
とても大きく、食べごたえがあり、ジューシーです。
何より、非常に甘く味がよくおいしいのです。
見かけたらぜひ1度は食べてみてください(^^)。
梨の「あきづき」はどんな梨?主な産地は?
「あきづき」は2001年に品種登録された梨です。
茨城県つくば市の農研機構果樹研究所で誕生しました。
「新高(にいだか)」と「豊水(ほうすい)」を交配してできたものに、「幸水(こうすい)」を掛けあわせて育成された赤梨だそうです。
(「赤梨」は、皮が褐色でザラザラしているものを言います。)
収穫時期の「秋」と、月のように丸いことから「あきづき」と名付けられました。
主な産地は、福島、茨城、千葉、熊本、栃木などで、けっこうあちこちで作られています。
(写真の「あきづき」は石川県金沢市産です。)
「あきづき」の旬はいつ?
「あきづき」の収穫時期は9月下旬から11月いっぱいくらいまでです。
桃やメロンみたいに「追熟」させるものではないので、収穫したら食べごろと言えます。
売っているものを買ったら、できるだけ早く食べきるのが無難です。
ビニール袋に入れ、野菜室に置けば、1週間は大丈夫です。
「あきづき」を食べてみました!
私が買った「あきづき」は、丸く、コロンとしていて、みるからにジューシーそうに見えました。
やはり身はジューシーでした。
とても甘かったです。
歯ごたえはザクザクと気持ちのいいものでした。
舌触りも梨特有のザラザラ感は少なかったです。
甘くて味のいい、食感もよい梨だと思います。
金沢のあきづきは、とても甘かったです。
上品な甘さで、じわじわときました。
じっくり味わい楽しめる、食べごたえのある大きな梨です。
「あきづき」は、残暑厳しい、喉の乾きやすい時期に食べるのにぴったりな果物だと思います。
さいごに
今回は、「あきづき」という梨についてお伝えしました。
梨にも多くの品種がありますが、「あきづき」は幸水や豊水、新高などの次くらいに生産されているようです。
この品種はあまくておいしいので、もっと広まっていくのではないかと思います。
スーパーでも見かけると思います。
ぜひ1度食べてみてください(^^)/。
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