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【春の野菜】うるいの旬はいつ?おいしい食べ方は?
お正月を過ぎて、半月以上経つと、春先の野菜が出回り始めます。
「うるい」という、白くて長い野菜も、だんだん見かけるようになります。
やわらかくて、淡白な、おいしい野菜なんですよ(^^)/。
今回は、「うるい」という野菜についてお伝えします!
「うるい」の旬はいつ?よく出回る時期は?
お正月があけて、お正月気分も薄れてしばらくすると、こういう野菜が出回り始めます。
スーパーの野菜コーナーでは、上の写真のような「うるい」は、「タラの芽」、「ふきのとう」などと同じ場所で、「春野菜」というくくりで 一つのコーナーが作られて、販売されています。
長ネギや小松菜など、通年(一年中)見かける野菜とはちょっと違っていて、1年の内、早春から春にかけてのみ出回る野菜です。
うるいやタラの芽を見ると、「もうそんな(春の)時期なんだ…」と、毎年必ず思ってしまいます。
うるいの出回り始める時期と、旬はいつ?
「うるい」の正式名称は、「オオバギボウシ」です。
もともとは、山菜であり、ふきのとうやタラの芽と同じく、春を告げる植物として、長く愛されてきました。
日本全国に自生しており、春の山菜摘みでも、現在でも自分で取ってくる方も多いと思います。
山地や草原など、湿り気の多いところに自生します。
主に東北地方で昔から食べられてきました。
4月から本格的に発生するので、自生のものの旬は4月から5月と言えます。
しかし、促成栽培もさかんなので、促成栽培のものは、早くて1月半ばからスーパーで見かけます。
2月には多くのスーパーでしばらく売られています。
促成栽培のうるいの産地は、山形県が多いです。
うるいのおいしい食べ方は?
促成栽培のものは、白いところが多くなるように工夫されて育てられています。
そのせいか、白いところはとても柔らかく、クセもすくなく、食べやすいです。
新鮮なものならば、生でもおいしいです。
食べやすい長さに切り、もろ味噌などを付けて食べてもおいしいです。
味噌マヨネーズもおいしいと思います。
さっとゆがいて、お浸しもおいしいです。
加熱すると、うるい特有のぬめりが出てきます。
このぬめりと、シャクシャク感を楽しむ野菜です。
からし酢味噌あえや、かつお節としょうゆをかけて食べるのもおいしいです。
炒め物や、おみそ汁などの汁物にも向いています。
もともとは春の山菜なので、やはり天ぷらもおいしいです。
他の春先の山菜とくらべ、促成栽培ものは特にですが、クセもアクもあまりありません。
促成栽培ものは生でサラダでも食べられますし、色んな料理に合う(洋風もOK)なので、気軽に使うことができる野菜ですよ(^^)/。
さいごに
今回は春先から出回る、春の野菜(山菜)である、うるいについてお伝えしました。
柔らかくてクセもないですが、かといって味もそっけもないわけでなく、独特のぬめりがあり、食べていてとてもおいしい野菜だなと思います。
出回るのはせいぜい5月くらいまでです。(促成栽培ものは、4月いっぱいくらいです。)
全く難しくない野菜ですので、もしみかけたら食べてみてください!
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