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イケガミ「宮廷キムチ」!手作業にこだわった伝統製法のおいしいキムチ!
ホカホカのご飯に、おいしいキムチを載せて食べるのはおいしいですよね。
韓国の伝統の製法にこだわって作られているキムチは、普通のスーパーでよく売られています。
今回は、伝統製法の手作業にこだわって作られた、イケガミの「宮廷キムチ」についてお伝えします!
イケガミ「宮廷キムチ」は文字に迫力のある赤いラベル!
イトーヨーカドーで買いました。
赤い帯状のラベルに、黒とゴールドの文字で「宮廷キムチ」と書いてあります。
「手仕込み」という言葉も目立っています。
国産白菜と、天日塩使用、という文字、そして、伝統的な建物の絵を見ると、「なんか、すごいキムチなのかも」と思わされます。
イケガミ「宮廷キムチ」は伝統の製法にこだわって作られたキムチ!
このキムチは、伝統の製法で作られています。
白菜の葉の一枚一枚に、まず塩をすり込みます。
そして、独自のヤンニョムをまた葉の一枚一枚にすりこんで漬けるのです。
この製法は、刻んだ白菜を、あらかじめ準備したヤンニョム液に漬け込む作り方とは違い、葉の一枚一枚にヤンニョムをすりこんでいくので、手間がかかります。
この製法が、伝統的なキムチの製法です。
スーパーで売られているものは、株のまま作られたキムチを、大きめに刻んだものになります。
なかなか大きいので食べごたえがあります。
株のまま出来上がったキムチは、ヤンニョム(キムチの具材)が、葉の間にはさまっていて、ミルフィーユみたいになっています。
キムチ液に漬け込んだものとは違い、白菜の味も味わえて、けっこう複雑な味を楽しめます。
ヤンニョムもおいしいです。
辛さはさほどではない、と思いました。
本格的に漬けられたキムチなので、酸味もあります。
唐辛子の粉や他の具材が絡み合ったヤンニョムと白菜が、そんなに密接にからみあっているわけでもないところが、「宮廷」と名乗るだけある、上品な味になっています。
イケガミ宮廷キムチは10年ぶりのリニューアルをしている!
イケガミ宮廷キムチの公式ページでは、このキムチが10年ぶりにリニューアルした、と大々的に発表されています。
駿河湾産の桜えびを使用、という、かなり豪華なキャッチコピーです。
ラベルも、黒くなっています。
イトーヨーカドーに行きました(2020年2月)が、まだこの新しい「宮廷キムチ」に変わっていませんでした。
そのうち、切り替わっていくのだと思います。
従来品も、「オキアミエキス」など、エビ系のものが見られますが、国産の桜えびを使っているとなると、かなり味が違ってくると思います。
いつか食べてみたいと思います(^^)/。
さいごに
今回は、イケガミ「宮廷キムチ」についてお伝えしました。
本格的な、伝統の製法で作られたキムチは、ちゃんと乳酸発酵しているので、味が深くておいしいです。
もし見つけたら食べてみてください。
★関連:【セブンプレミアム】「国産白菜使用キムチ」が食べやすくておいしい!
市販で天日塩で作られているキムチがあることを初めて知りました。ありがとうございます。
無添加・天日塩のものがあれば教えていただきたいです。
コメントありがとうございます!
天日塩を使ったキムチは、調べてみますと、お漬物のメーカー「東海漬物」の、「釜山発韓国農協キムチ」に、韓国産の天日塩を使っているとのことでした。
キムチへの天日塩使用に関しては、私は普段はあまり意識してきていなかったです。
使っているキムチは、あまり多くはないのではないかと思います。
「無添加」なものは、なかなかないかもしれません(^o^;)。市販のキムチは、ほぼ、うまみ成分である「アミノ酸」が加えられていることが多いです。
このイケガミ「宮廷キムチ」もアミノ酸は使われています。
私が知っている範囲では、生活クラブ生協で扱っている、「第一物産」というメーカーのキムチはアミノ酸などの化学調味料、添加物は使われていないそうです。
これは、生活クラブ生協が、アミノ酸を使った食品は扱わない、と決めているからです。
それでも、生活クラブ生協向けのキムチでも、第一物産は、一部アミノ酸を添加していたことが2019年に判明し、販売を一時中止していました。
お漬物にアミノ酸などを添加しないで、大量生産して販売するのは、なかなか難しいのでしょうかね(^_^;)。