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【果物】メスレー(メスレ)はどんな果物?旬はいつ?おいしい食べ方は?
(2021年6月18日更新)
メスレーという果物があります。
あまりスーパーなどでは見かけないと思います。
近所で農家さんが生産していたらそこで売っている、という感じ(「道の駅」など)か、または通販で買うか、というような果物です。
どんな果物なのでしょうか。
メスレー(メスレ)とはどんな果物?旬はいつ?
メスレー(またはメスレ)は、すももの仲間です。
「日本スモモとミロバランスモモの雑種」とのことです。
直径3~4センチくらいの、かわいらしい小粒のスモモです。
出回る時期は6月下旬から7月上旬だと思います(東京都内)。
プラム類が始まる時期の、最初の方に現れる果物です。
写真のように、少し青い状態から、ぶどうのような紫色になるまで追熟していきます。
追熟したものが甘いと思いますが、他のプラム類や桃と比べると甘さはマイルドです。
酸味もあまりありません。
生産に力を入れているところでは、かなり甘くておいしいものも作られているようです。
通販では出るとすぐ売り切れるほどの人気だそうですよ。
私の場合は、近所の農家さんの畑で実っていたものをゆずってもらう形でした。
だからかわかりませんが、なんだかほっこりするような、近所の方にお庭のおすそわけを頂いたような、やさしい味を感じました。
メスレーはジャムやワイン煮にしてもおいしい!
皮ごと食べてもいい果物ですが、私は皮はあまり好きではないので剥いて食べました。
皮はむきやすいです。
追熟を重ねれば甘みが強くなるとのことですが、私の感想としては、その甘さもマイルドに感じました。
(たまたま食べた個体の特徴だったかもしれませんが…。)
酸味はほとんどないです。
ただし、種のそばにいけば酸っぱくなります。
味そのものに特徴やインパクトがあまりない、やさしいマイルドな果物です。
でもなんだかおいしくてホッとするようなスモモです。
★生食で食べきれないぶんは、ワイン煮にしてみました。
鍋にそのまんまのメスレー(皮もむかない←皮は残るので本当はむいてください(^o^;))を入れ、メスレーの重量の半分以上ほどのグラニュー糖を入れます。
料理用の赤ワインをヒタヒタ程度にそそぎ、煮詰めました。
(かなり気まぐれ、適当に作っております。)
こんな感じです。
ワインのコクと砂糖の甘味で、私はこちらのほうが食べやすかったです。
もともと、私は果物は加熱加工したものが好きなので、生食のほうがいい、という方ももちろんいらっしゃると思います。
プレーンヨーグルトに入れて食べました。
一見、プルーンやブルーベリーに見た目は似ていますが、味がかなりマイルドで、際立った特徴は感じませんでした。
でもおいしかったですよ(^^)/。
(私はプラムやベリー類、りんご各種は、生で食べ切れなければとりあえずジャムにしてしまいます。)
さいごに
今回は、プラムの仲間の「メスレー(メスレ)」についてお伝えしました。
商業的には、あまりさかんに生産はされていないようです。
ネット上の情報も少ない果物です。
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お庭に植える苗木も販売されているので、育てるお家もあるんでしょうね。
追熟がうまくいけば、かなり甘みの強いものになるそうです。
スモモは初夏の蒸し暑い時期に食べると元気になるので、また機会があれば食べたいと思います(^^)/。
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