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【野菜】豆苗って何の苗?根っこを水につけておけばもう1回くらい食べられる?
豆苗という野菜がよく売られていますよね。
ここ数年でずいぶん出回っていると思います。
今回は「豆苗」についてお伝えします。
豆苗はえんどう豆の若い葉と茎を食べる野菜!
豆苗は、文字通り、豆から生えた苗のことです。
豆は、「えんどう豆」です。
苗の根のあたりにある丸々としたものが、えんどう豆です。
さやえんどう、スナップエンドウ、グリーンピースは仲間です。
みつ豆や甘納豆に使われる「赤エンドウ」や「青エンドウ」が、完熟した豆です。
豆から生えてきた、茎と葉を食べる、ジャンルとしては「野菜」になります。
食べると、豆の香りがほんのりします。
豆苗は、数年前、テレビCMでもよく流れていました。
パックに入っており、もやしやスプラウト系の野菜と同じコーナーで売られていることが多いと思います。
工場で水耕栽培されているので、天候に左右されないから、価格も安定しています。
天候不良などで野菜が高値になっている時期は、ついついお世話になってしまっている野菜です。
野菜炒めやおひたし、味噌汁の具など、何にでも使えるのですごく便利だし、味もあまりくせがなくおいしいので、商品としてとても優れていると思います。
もやしレベルにいろいろ使えますよね。
豆苗は再生する!買って使った後の根っこは水につけて10日くらいおいてみよう!
豆苗は、再生します。
パッケージにも明記されていますし、生産者の「村上農園」の動画でも紹介されています。
他に多くの人がチャレンジしていて、動画がYou Tubeにたくさんありますよ。
私も、こんな風に水につけておいといてみました。
毎日水は取り替えました。
数日ほどで小さな葉っぱが出てきて、ある日突然グーンと伸びました。
(写真が無くてすみません)
1週間くらいで「収穫」できました。
もちろん、買ったときほどのボリュームはないですが、味噌汁の実1回分くらいは収穫できました。
条件をもっと整えれば、多く再生させられるのかもしれません。
これについては動画が多く出ていてびっくりしました。
興味のある人が多いんですね。
あと、真夏のめちゃくちゃ暑い時は無理だな、と思いました。
根っこがどうしても、熱帯夜のうちに腐敗してしまいました。
豆苗再生のために、クーラーをずっとつけておくわけにもいきませんので…(^_^;)
豆苗は、冷蔵で販売されているから、小さい苗の状態で、冷蔵庫内で育成しておけばよかったのかもしれません。
(冷蔵庫のスペースを取るので、実際はどうでしょうか(^_^;))
今度は秋の涼しい時期にやってみようと思います。
豆苗はほんとうに何でも使える野菜!価格が安定して栄養豊富なのが嬉しい!
水耕栽培で価格が安定しているのは、もやしくらいしか無かったと思います。
かいわれ大根やスプラウト系はボリュームが足りないし、使いみちはあまり多様ではありません。
(しかも、そのもやしも、あまりにもの低価格競争で、問題になりましたよね。)
あまりにも安価になるのはよくないですが、天候不良でキャベツが500円を超えるようなことがあっても、豆苗が500円を超えることはまずないので、そこは安心していられます。
ああ、豆だなあ、と思う味と風味ですが、よっぽど嫌いでなければ、とても使いやすい野菜です。
炒めもの、鍋物、おひたし、サラダ、…多くの料理に使えます。
ありがたい存在です。
これはほんの1例ですが、真夏のなすびがおいしい頃に、なすと一緒に味噌炒めにしてみました。
なすのみずみずしさと、豆苗の風味がアクセントになり、これだけで野菜がたくさん食べられ、大満足でした(^^)/。
さいごに
今回は「豆苗」についてお伝えしました。
もう「もやし」レベルに、人々の普段の生活に浸透している、庶民のワタシには非常にありがたい存在の野菜です。
水につけて「再生」させるのも、節約面からだけでなく、ちょっとした「いきもの観察」みたいな感覚で、楽しかったりします。
「再生」させる動画が多いのも、忙しい日常の中に、手間をかけなくていいこともあり、ちょっとした植物育成の楽しみを感じる人が多いからかもしれません。
けっこう楽しいので、ぜひ「再生」させてみてください(^^)/。
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