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【魚】アオソイ(青ゾイ)はおいしい魚!旬やおいしい食べ方は?(クロメヌケ)
アオソイという魚がいます。
主に北海道でよく穫れる魚です。
今回は「アオソイ」についてお伝えします。
アオソイはどんな魚?
アオソイは正式名称は「クロメヌケ」です。
「メヌケ」は、深海から上がってくる時に、水圧の違いで目が飛び出してしまっている魚のことを言いますので、この魚も目が飛び出すことが多いようです。
私が見たアオソイは、写真のように、さほど目は飛び出していませんでした。
「アオソイ」と、「青」という言葉がついていますが、どちらかというと、黄色っぽい印象の魚です。
黄緑色です。
黄緑色で、グリーンの要素が見られるから、「アオ」と言ったのかもしれません。
みどり色のカエルを「アオガエル」という感覚と同じだと思います。
ほとんどが、北海道東部で水揚げされます。(オホーツク海側)。
多くはないですが、関東にも入ってきます。
まれにスーパーや生協で売られていることがあります。
アオソイの旬はいつ?
アオソイの旬は、晩秋から春(11月から3月ごろ)までです。
鍋物に向いている魚なので、時期もちょうどいいですね。
この時期以外には獲れない、ということはなく、5月から8月には船釣りでの対象になっているそうです。
(私もこの魚を見たのは7月でした。)
アオソイのおいしい食べ方は?
アオソイは、皮はまだらな黄緑色をしていたり、ぬめりがあるなどして、あまりおいしそうに見えないのか、それだけで安値になってしまうそうです。
しかし、この魚を食べれば、もっと高くてもいいのではないかと思うくらい、おいしいです。
3枚おろしにして、1人前程度の切り身にしたものです。
皮目が青緑で敬遠されがちですが、かなりおいしいので、覚えておいてソンはない魚だと思います。
白身の部分が透明感があり、おいしそうです。
シンプルな「塩焼き」がおすすめです。
両面に塩を振り、魚焼きグリルで普通に焼きます。
身はほぐれやすく、適度な弾力があり、脂もいい感じでのっています。
味もいいです。クセはありません。
加熱しても固くならないこともあり、とてもおいしいです。
味も食感も、「タラ」に似ていると思いました。
タラに似ているので、煮付けや鍋物にもいいと思います。
他には、皮を活かした「ポワレ」や、ムニエルにもいいです。
油との相性がいいと思います。
魚焼きグリルを使うのが面倒なら、このようなフライパン調理もいいでしょう。
味噌や塩こうじなど、発酵モノに漬けてから焼いてもおいしいと思います。
鮮度がいいなら「刺し身」もおいしいそうですよ。
寿司ネタにするお店もあります。
お寿司屋さんにあれば1度は食べてみたいです(^^)/。
アラが手に入れば、味噌汁にするとおいしいと思います。
甘辛く煮付けてもご飯がすすみますね。
さいごに
今回は「アオソイ(青ゾイ)(クロメヌケ)」についてお伝えしました。
見た目の色合いがあまり良くないですが、身は白身できれいで、とてもおいしい魚です。
干物にもなっています。きっと身がホクホクとしておいしいでしょうね!
アオソイ、機会があればぜひ食べてみてください(^^)/。
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