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メイチダイ(目一鯛)はかなりおいしい魚!見つけたらラッキーです!!
メイチダイ、という魚がいます。
一般のスーパーやお店にはなかなか出回らない、珍しい魚です。
今回は「メイチダイ」についてお伝えします。
メイチダイは目元に特徴のあるレアな高級魚!
目がギョロッとしている、目元に特徴のある魚です。
メイチとは「目」「一」で、目を横切るように、1本の黒い帯が通っているので、この名前がつけられたと言われています。
お店に入ってきた時点とかでは、それが消えてしまっています。
幼魚の時や小型の大きさ、釣れたての活魚の時にその帯は目立つようです。
成魚になると消える、と言われています。
他にも、この魚には目に特徴があります。
それは、目に独特の油が存在していて、目を潰したりすると独特の、カルキのような匂いがする、というのです。
しかし、頭を煮てしまえばあまり気にならず、むしろおいしい、という人もいます。
私がたまたま食べたものは、カルキ臭はわかりませんでした。
大きさは40センチほどになります。
「鯛」と名前に付いていますが、この魚はスズキ目フエフキダイ科の魚です。
スズキ系の、フエフキダイの仲間なんですね。
漁獲量はあまりなく、非常に珍しい魚と言えます。
一般のお店では見かけることはほとんどないでしょう。
市場では、真鯛よりも高級とされています。
もしお店や、料理店で見かけたら、ぜひ記念としてでも食べてみるのがおすすめの魚なんですよ(^^)/。
メイチダイの旬はいつ?主にどんなところで獲れる?
メイチダイの旬は、夏です。
夏から秋がおいしいとされています。
旬をすぎると、そんなにおいしくない、という人もおり、できるだけ夏場に食べられるといいですね。
また、出回る確率が高いのも、夏から秋になります。
神奈川県の相模湾では、夏場によく獲れるそうです。
他には、三重県や長崎県、大分県、鹿児島県などです。
温かい海にいる魚です。
夏場は、鯛やヒラメなど、白身魚がなかなか出回らない時期です。
そこでこのメイチダイは夏場に、白身魚の王様として君臨します。
真鯛を超える値段で取引されたりします。
ノドグロやキンキ、クエなどと同じくらいのキロ単価になるそうですよ。
釣りでも釣れる魚で、釣りをしている人には知られている魚です。
メイチダイはぜひ刺身で!他には塩焼きでもかなりおいしい!
この魚は、捌くと身がすべて白い、真っ白な身なので、驚いてしまいます。
サクにすると、鯛のような赤い模様もないのです。
身は、透明感があり、とにかく真っ白です。
皮をひいても、上の写真のような白い薄皮が残る感じです。
刺身がとにもかくにも美味しい魚です。
真っ白な身ですが、脂はのっています。
(写真の奥のほうの刺身は「マツダイ」の刺身です。)
うま味が強く、甘みがあります。
歯ごたえは独特です。
身質はねっとりとしており、お寿司にも合う魚です。
寿司店にもしあったらかなりお高いとは思いますが…。
とにかくおいしい白身魚です。機会があればぜひ食べてみましょう!!
これだけおいしい白身なので、もちろん塩焼きでもおいしいです。
火を通すと、ふわふわとしています。味も良いです。
アラからもいい出汁が出ます。
潮汁やお味噌汁も、濃厚な味わいとなり、かなりおいしいです。
目のあたりに少々クセがあるのかもしれませんが、ここまでレアなら逆に試してみたいくらいですね(^^)/。
ムニエルやポワレなど、洋風でもおいしいです。
フライもおいしい!と聞きました。
いろいろな料理で試してみたいですが、レアなお魚なので、とりあえず食べられるだけでもラッキーかもしれませんね。
さいごに
今回は、珍しい高級魚「メイチダイ」についてお伝えしました。
1匹おそらく2000円台から3000円はする、高級魚となっています。
スーパーでは手に入らないかもしれませんが、旅先やお出かけ先で、扱っている料理屋さんなどあれば、ぜひ記念に食べてみるのをおすすめします(^^)/。確実においしいですよ。
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