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マルちゃん「炭火焼仕立てのあごだしうどん」つゆがあっさりとしておいしい!!
2020年10月19日に、マルちゃんから新しいカップうどんが新発売になりました。
それが「炭火焼仕立てのあごだしうどん」です。
今回はこのカップうどんについてお伝えします。
マルちゃん「炭火焼仕立てのあごだしうどん」は新発売のカップうどん!
この「あごだしうどん」は、マルちゃんの商品でも、今までになかった「新発売」のものになります。
少なくとも関東では「あごだし」をメインにしたカップうどんはあまりなかったようです。
「あご」とは、トビウオのことです。
九州では、トビウオのことを「あご」と呼ぶんですよね。
あごの煮干しでとったダシを「あごだし」と言います。
このうどんでは「炭火で焼いた」とまで書いてありますので、ダシに香ばしさがあることを表しています。
パッケージのメインの色も濃紺であり、深くて広い海をダイナミックに飛んでいるトビウオのイメージが伝わってきます。
模様に「青海波」も使われていて、ますます大海原の印象が強くなります。
この昭和感がまだある感じの文字が、私はとても好きです。
ほっこり、安心してしまいます。
マルちゃん「炭火焼仕立てのあごだしうどん」はあっさりしているけどダシの味をしっかりと感じる!
内容はあっさりとシンプルです。
麺にいくつかのかまぼことタマゴ、かやくと粉末スープの袋。
この2つの袋は、熱湯を注ぐ前に入れてしまいます。
「後入れ」はないので、やっぱりラクです。
気になるこの丸い「つみれ」だんごは、「味付け鶏肉だんご」だそうです。
ネギも入っています。
粉末の感じが、魚を粉砕したものが入っているように見えます。
「粉末焼あご」とのことです。
イワシが原料である、煮干しを粉にしたものが、こういう見た目です。
やはり、「赤いきつね」の粉末スープとは違っています。
熱湯を注いで5分。
煮干しのダシを使うとあることですが、やはり泡がたっています。
そして、容器の周りに、粉砕されたあごの粉末と思われるものがくっついています。
香りは、「炭火焼」ということだけあり、香ばしい香りがします。
あごだしの、独特な香りもします。
つゆには透明感があります。
油っこくもなさそうだし、脂もなさそうです。
「お揚げ」もないので、若干具材の面でさみしいです。
麺は「赤いきつね」と同じものだそうです。
いつもと変わらない、「カップうどん」らしい、うす平べったい麺です。
個人的には、麺が全く変わってしまった「どん兵衛」よりも、
インスタントカップうどんの昔ながらのスタイルを変えないまま、おいしく進化している、マルちゃんのうどんの麺が好きです。
あっさりとしていますが、後味にあごだしのしっかりとしたうまさが来て、飽きないですし、嫌味もないです。
麺はいつも通りおいしいです(^^)。
つみれだんごが、味がけっこう濃厚で、熱湯で薄くなっていることもなく、ジューシーでうま味がありました。
油揚げがないので、唯一のごちそう感のある具材です。
あっさりとしたつゆの中に、炭火焼のあごの香ばしさとコク、昆布も入っているので、そのうま味がきいています。
具材が少ないので、物足りなさを感じるかもしれませんが、ダシを楽しむカップうどんなのかな、と思います。
量的に、価格が高いと思うかもしれません(買うところによっては190円くらいする)。
人によっては「これなら”赤いきつね”でいいのでは?」と思うかもしれません(^o^;)。
私は、ダシがあっさりとして香ばしさもあり、うま味もあって、
総合的に「うすくち」のつゆでありながら、複雑な味わいで、面白いしおいしいと思いました。
コスパを考えると、冬の間は、赤いきつねを3回食べて、この「あごだし」を1回食べるかな、という個人的感想です(^^)/。
さいごに
今回はマルちゃん「炭火焼仕立てのあごだしうどん」についてお伝えしました。
総合的には「うすくち」のつゆのうどんです。
焼いたあごでとったダシと、昆布のうま味がある、複雑な味のつゆのうどんだと思います。
期間限定のメニューでは無いようです。
私は、ダシはおいしいと思ったので、この冬はリピートしようと思っています(^^)/。
よかったら食べてみてください!
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