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長崎五島のサバは刺身もOK!?のブランドサバ!!いつか食べたい!(ときさば)
サバは塩焼き、味噌煮、干物などのイメージが強いですよね。
生で食べられるの??と疑問に思う人も多いでしょう。
九州の一部地域では、サバは刺身で昔から食べられているんですよ。
現在はアニサキスの恐れがあるので、万全の注意を払っている「刺身OK」のものを買えば、
生でも(刺身やしめ鯖で)食べられます!
今回は、生食も可能な長崎五島のサバについてお伝えします。
長崎五島列島や対馬など、九州北部のサバは他の地域のサバとは違う!(ときさば)
私は幼い頃、九州の親戚の家で振る舞われる「サバの刺身」が大好物でした。
なので、サバも刺身で食べられると勘違いして育ちました。
しかし、全国的には、サバは刺身では食べられません。
アニサキス等の寄生虫の問題があり、大変危険だからです。
特に、ここ何年かは、アニサキスの被害報告が多くなり、注意喚起も多くなっています。
私も、人にはサバは刺身でOKなんて、絶対に言いません。
アニサキスはサクッと冷凍しただけでは死にません(48時間以上の冷凍が必要らしい)ので、しめ鯖すらも危険と言われています。
こちらは五島列島産のサバです。
見た目の輝きが違います。
ライトに当てると、虹色に光ります。
他の地域のサバとくらべると、格段に放つオーラが違います。
そして、値段も格段に違います(^_^;)。
普通のサバが600円くらいなら、このサバは大きさにもよりますが、カンタンに1尾2000円は軽く超えます。
でも、このサバは扱う業者が確認の上保証してくれていれば、刺身OKのサバなのです。
長崎五島や対馬のサバはなぜ他のサバとは違うのか?
例えば、黒潮の分流である「対馬海流」が最も強く流れる海域が、対馬周辺です。
潮の流れが非常に強い地域であるので、サバが鍛え抜かれています。
そして、黒潮は栄養が豊富です。
よく食べ、よく運動していれば、身も引き締まって脂も豊かになり味もよくなるんですね。
(※特に冬場がおいしいとされています。
秋冬の時期10月から2月の五島や対馬の寒サバを「ときさば」と定義しています。)
そして、この環境のせいかどうかはわかりませんが、九州北部のサバにはアニサキスが発生しにくいと言われています。
なので、刺身でOKと言われているのです。
しかし、アニサキスが100%無いとは言い切れません。
専門の業者さんで、きちんとチェックをして販売してくれているところの「ときさば」を買いましょう(^^)/。
長崎五島や対馬のサバはお高い!でもとてもおいしいので年に1度くらいは食べたい!
(※下の魚はムロアジです。上が五島のサバです)
他の魚と並んでいると、その輝きでとても目立つ五島や対馬のサバです。
お値段も普通のサバの2倍から3倍以上はしますが、確実においしい魚です。
せっかくなので、刺身やしめ鯖がおいしいのですが、
あえてこれを塩焼きや味噌煮にする人もいます。
知人でこれを塩焼きにした人がいるのですが、
飛び上がるくらいおいしかったそうですよ(^^)。
私もなかなか食べる機会はありませんが、
幼い頃に食べた九州北部のサバの刺身の味はまだ忘れてはいません。
昨今はアニサキスが心配ではありますが、専門の業者さんがOKを出しているものを買って、ぜひ年に1度くらいは食べたいと思います。
お正月のある冬がちょうどいちばんおいしい季節とされていますので、
この時とばかり長崎の「ときさば」を買う人も多いと思います。
寄生虫には充分注意して、脂の乗って味のいいしめ鯖をぜひお正月に食べたいですよね(^^)/。
さいごに
今回は、長崎五島や対馬のサバ(ときさば)についてお伝えしました。
サバも、場合によっては刺身で食べられるんですよね。
しかも刺身OKのサバは、ほんとうにモノが良くておいしいです!
加工品も多くあるみたいですよ。
チャンスがあればぜひ食べてみてください(^^)/。
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