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【野菜】ブロッコリーの旬はいつ?主な産地は?おいしい食べ方は?
年中、どこでも見かけるブロッコリーですが、
野菜ですのでやはり旬があるはずですよね。
今回はブロッコリーについてお伝えします。
ブロッコリーの原産地はイタリアの地中海沿岸!!
ブロッコリーはアブラナ科アブラナ属の野菜です。
青汁の原料で有名な「ケール」が祖先になります。
真ん中の、モコモコとした「花芽」を食べる野菜です。
ブロッコリーは、やはり日本原産ではありません。
ローマ時代から普通に食べられていた記録があると言われる、地中海沿岸が原産です。
そのイタリアからアメリカに渡ったのが19世紀です。
日本には、明治時代にカリフラワーとともに入って来ました。
カリフラワーのほうが、地中海沿岸の原産種に近いそうです。
ブロッコリーは、カリフラワーの変種であるとされています。
ブロッコリーの主な産地は?
日本国内での、ブロッコリーの主な産地は、北海道、愛知県、埼玉県、香川県などです。
特に、北海道、愛知県、埼玉県は、国内トップ3となっており、この3地域でいつもトップ争いになっているそうですよ。
ブロッコリーそのものは、北海道から沖縄まで、全国各地で広く生産されています。
ブロッコリーは、一般には夏に種をまき、晩秋から春先にかけて収穫されます。
寒い地方では、初夏に種をまき、秋に収穫するという、できるだけ暖かい時に作っているようです。
ブロッコリーの旬はいつ?
ブロッコリーは、国内では収穫時期がずれて生産されていますので、通年、安定して流通しています。
しかし、最も美味しい時期は、11月から3月です。
そもそもは、ブロッコリーは冬野菜なんですね。
輸入物も多く入ってきているそうです。
ブロッコリーの選び方やおいしい食べ方は?
ブロッコリーは、つぼみが小さく、粒ぞろいなものを選びましょう。
キュッと締まっている、「詰まっている」感のあるものがいいでしょう。
ブロッコリーの茎のいちばん下を見て、鮮度を感じるキレイなものがいいと思います。
全体的に濃い緑色のものがいいです。
ブロッコリーは茹でてから使います。
水がふっとうしたら、塩(水の量に対し2%の塩の量です)を入れ、適当に切り分けたブロッコリーを入れて茹でます。
固さを串やフォークを刺して見ながら茹でましょう。
触ったり、食べてみてもいいです。
自分にちょうどいい固さを探っていくと、だんだん慣れてきます。
標準的な湯で時間は、小さいもので2分、大きいもので3分くらいです。
茹で上がったブロッコリーを冷水に入れて冷ます、という方法がメジャーみたいですが、
若干固めに茹でて、ざるにあげて、自然に冷ますほうが、うまみも逃げず、水っぽくならず、おいしいのではないかと思います。
食べきれない場合は、キッチンペーパーを入れたフタ付き容器に入れて、冷蔵庫で保管します。
消費に2日以上かかる場合は、冷凍してしまうといいでしょう。
炒めもの、パスタの具、シチューのトッピング、お弁当の付け合せ…などなど、利用の幅は広いですよね。
さいごに
今回は「ブロッコリー」についてお伝えしました。
日本人にはかなり馴染み深い野菜ですが、地中海沿岸が原産とは意外な感じもしました。
旬の時期は味がいいので、ついつい食べてしまう野菜でもあります(^^)/。
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