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【貝類】ホタテの生の貝ひもの時期はいつ?処理の方法やおいしい食べ方は?
おつまみの「乾き物」でもおなじみのホタテの貝ひもですが、生で売っていることもあります。
けっこう安いのでお得な感じがしますよ。
今回はホタテの生の貝ひもについてお伝えします。
ホタテの生の貝ひもが出回る時期はいつ?
ホタテの生の貝ひもは、東京の普通のスーパーではなかなか見かけません。
ホタテは、たいていは養殖なので、旬はあっても通年出回っています。
ホタテの旬の時期に同時にヒモも出回る、という感じでもなさそうです。
個人的な見解なのですが、ホタテの生のひもは、1日くらいで、もう強い臭いがし始めます。
ひもに付着している、ヌメリなどがすぐに古くなり、臭い始めるのです。
だから、夏の暑い時期はすぐに傷むのではないかと思います。
私が東京で生のホタテの貝ひもに出会うのは、冬から遅くて春先のことが多いです。
この寒い時期なら、かろうじて傷みの進行を抑えながら販売できるから出回るのではないかと思います。
でも私の見解ですので、正解は不明です。
真冬の1月から2月に出会うことが多いです。
ホタテの生の貝ひもは、ヒモに付いているヌメリなどを落として使いましょう!!
ホタテの生の貝ひもは、色んな色の「ヌメリ」がついています。
新鮮ならいいのですが、これがかなり短時間で臭いはじめます。
鮮度のいいものなら生でもOKなのでしょうが、東京のスーパーで手に入れた場合は、加熱したほうがいいと思います。
上の写真のように、手間はかかりますが、一つ一つ、片手で広げながら、包丁でしごいてヌメリを落としていきます。
この時強い臭いがしますので、換気扇を回すなどしましょう。
ヌメリを取った貝ひもに、直接塩をふりかけ、少し揉み込みました。
次にボウルに入れ、流水を流しながら、ひもを流してしまわないように何度かボウル内の水を取り替えながら洗いました。
なぜかはわかりませんが、けっこう泡立ちます。これが不思議でした。
ヌメリを1本1本こそげ落とし、塩でもんでから流水で洗い終わったら、
キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
上の写真のように、全体的に白くきれいになりました。
これでも、けっこう臭いはしていました(^_^;)。
ホタテの貝ひものおいしい食べ方は?
きれいにした貝ひもは、食べやすい大きさにザクっと切っておきます。
バター焼きや、甘辛く煮付けるのが作りやすく、おいしいと思います。
茹でてサラダ風にするのもいいと思います。
さっと茹でることで臭みが消えます。
ドレッシングなどでさらにおいしくなりますよ。
私は、今回は醤油・砂糖・水・みりんを使い、甘辛く煮付けました。
とてもおいしいおつまみやおかずになります。
臭みはすでに無く、ホタテのおいしさだけが感じられ、とてもおいしかったです(^^)/。
これを活用して、炊き込みご飯にもしました。
研いだお米にホタテひもの煮付けと、酒少々、醤油少々加えてから、普通の水加減をして炊きました。
ほんのりホタテのひもの甘さを感じられる、おいしい炊き込みになりました。
さいごに
今回は、ホタテの生の貝ひもについてお伝えしました。
なかなか東京のスーパーでは、私は見かけないのですが、あればかなり安く買えると思います。
おつまみではかなりおなじみですよね。
生の場合、臭みを取り除くための手間はかかりますが、料理した時のおいしさを考えると頑張れるかもしれません。
安くておいしい海の食材だと思います。
もし見かけたら買って食べてみてください(^^)/。
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