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【野菜】小松菜の旬はいつ?主な産地は?おいしい食べ方は?
今回は「小松菜」についてお伝えします。
関東ではとくに馴染みの深い野菜ではないでしょうか。
江戸時代から庶民に親しまれている野菜です。
小松菜は江戸時代から親しまれている野菜!!
小松菜はアブラナ科アブラナ属の野菜です。
なので、この小松菜も、とうが立つと、黄色い「菜の花」が咲きます。
これが、小松菜の「なばな(菜花)」です。
これも、さっとゆでて食べられます。
現在の東京都江戸川区にあたる「小松川」という地名に、名前が由来しています。
お殿様に気に入られた野菜だそうで、江戸庶民に親しまれていました。
小松菜の主な産地は?
江戸で古くから親しまれ、作られてきただけあり、主な産地は圧倒的に関東になっています。
埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県、茨城県です。
私は東京都の郊外に住んでいますが、近隣の畑は、たしかに小松菜を栽培している確率が高いです。
小松菜の旬はいつ?
小松菜は、基本的に冬野菜です。
本来は、寒い冬に収穫できる野菜でした。
なので、「冬菜」とか「雪菜」とか呼ばれていたそうですよ。
現在は、ハウス栽培も含め、通年出荷されています。
東京都では、給食でよく使われ、需要があるみたいです。
冬野菜とはいえ、初夏でもふつうに畑で栽培されているのをみかけます。
東京では、人々にとってなくてはならない野菜のようです。
旬は、11月から3月にかけてです。
ほうれん草と同じく、寒さに強い野菜です。
そして、1~2回、霜が降りたほうが甘味が増し、葉も柔らかくなり、おいしくなります。
そして、個人的にとてもおいしいと思う時期は、3月ごろの小松菜です。
3月に入り、急に小松菜をおいしく感じる時がありました。
調べてみますと、この時期の小松菜は「鶯菜(うぐいす菜)」と呼ばれているそうです。
春のはじめころに出回る、若くて色が薄いものを指すようです。
とはいえ、そんなに色が薄くなくても、個人的には、3月ごろから4月上旬くらいまでの小松菜は、味がよく、風味がよいと思います。
菜花と同じような風味と香りと心地よい苦味を感じ、非常においしいと思います。
この時期の小松菜はおすすめですので、ぜひ食べてみてください(^^)/。
小松菜はさっと茹でてから色んな料理に!!
現在は、サラダで生食できる小松菜の種もあるそうですが、一般的に売られている小松菜は、軽く茹でてから使います。
おひたしや味噌汁の具材としては定番ではないでしょうか。
炒めて食べるのもおいしいですよね。
(私は、中華やパスタの具材にするのが好きです。)
市販の中華合わせ調味料の「青菜炒めの素」なんかを使えば、小松菜オンリーでもおいしいです。
油揚げと煮浸しにしたり、お弁当に添えたり、味噌汁の具材にしたり…他にも検索するだけで、多くのレシピを見かけます。
カンタンに緑黄色野菜が摂取できることもあり、非常に活躍している野菜だと思います。
さいごに
今回は「小松菜」についてお伝えしました。
これからもどんどん活用していきたい野菜です。
いつかは家庭菜園でも育ててみたいです(^^)/。
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