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【果物】「ジャム用」と書いてあるとちおとめはそのまま食べてもおいしい!!いちごミルクにも!
(2022年5月5日更新)
春も中盤から終わりに近づくと、大粒のいちごから、小粒のいちごへシフトするように店頭で売られていることに気づくと思います。
「とちおとめ」などよく見かける品種でも、3月下旬や4月ごろから、粒の小さいいちごのパックに「ジャム用」というシールが貼られて売っているのを見かけます。
こういう「ジャム用」とついたとちおとめは、本当にジャムにしないと食べられないのでしょうか。
「ジャム用」というシールのついたとちおとめはいちごの時期の終盤に出回ってくる!
写真は、「ジャム用」というシールが付いていた、小粒のとちおとめです。
いちごは、クリスマスシーズンである12月ごろから出回っていますが、ほんとうにおいしい「旬」の時期は、春です。
特に2月の早春から3月、4月くらいがおいしいです。
★関連:【いちご】イチゴ(苺)の出回る時期や旬はいつ?主な産地は?
3月くらいになってきますと、大粒のいちごも多く売られていますが、小粒のいちごも出回ってきます。
大粒のいちごばかりの売り場に、小粒の「ジャム用」というシールが貼られたいちごが現れると、「もうその時期が来たか」と毎年思います。
とちおとめなどの小粒のいちごが出回り始めるのは、いちごの時期の終わりが始まった、とも言えるのです。
(ジャム用いちごというのは、ジャム用のための品種(?)もあるらしいのですが、ここでは、一般のスーパーで、いちごの時期の終わりのほうに出回りはじめる「ジャム用いちご」についてお伝えします。)
ジャム用「とちおとめ」はそのまま食べてもおいしい!!
「ジャム用いちご」と一般的に言ってしまうと、いろんな種がありますので、いっしょくたに述べることは控えます。
ここでは実際に食べた、とちおとめの「ジャム用」についてなのですが、とちおとめに関しては、「ジャム用」と書かれていても、そのまま食べてもおいしかったです。
とちおとめを、「ジャム用」として育てて販売しているもの、というよりは、
そのシーズンに何回かいちごを収穫しているうちに、出来上がる粒がだんだん小さくなるので、または小さく育ったものを、集めて「ジャム用」として売っている、というのが事実のようです。
なので、大粒のとちおとめよりも、値段は安いです。
大粒のいちごのそばで、春のピークから終わりの時期に、「ジャム用」として売られているいちごは、買ってからまずそのまま食べてみてください。
それで味が良いことも多いです。
おいしいようでしたら、そのまま食べたり、コンデンスミルクで食べたり、いちごミルクにしてしまっても大丈夫ですし、おいしいです。
何がなんでも、ジャムにしないといけない、ということはありません(^^)/。
さいごに
今回は、春のピークから終わりの時期に出回りはじめる、小粒のいちご「ジャム用」(とちおとめ)についてお伝えしました。
いちごの収穫を繰り返しているうちに、だんだん小さくしか実らなくなり、そういうものを集め、廉価で販売しているものです。
まだまだ味はおいしいし、実もやわらかいので、購入したら早めに食べるか、ほんとうにジャムにしてしまいましょう(^^)/。
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