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【果物】バナナの旬はいつ?どんな植物?国産はある?
今回は、「バナナ」についてお伝えします。
バナナは、1年中お店で見かける果物ですが、他の果物と同様に「旬」というものがあるのでしょうか?
温かい地域のくだもののイメージがありますが、日本国内産はあるのでしょうか?
バナナとはどんな果物?
我々が食べるバナナは、バショウ科バショウ属の植物に実る実です。
バショウとは「芭蕉」です。
松尾芭蕉のバショウですね。
「バナナの木」みたいな言い方をしますが、バショウ属なので、「草」になります。
バナナは、大きな「草」に実る実なのです。
バショウは、南アジアの熱帯地方が原産です。
バナナは、この「草」になる実の総称になります。
バナナには多くの種類があり、数百種にのぼるそうですよ。
生食用が圧倒的に多いですが、料理用のバナナもあります。
日本国内で、普通に買えるバナナのほとんどは、生食用です。
バナナは輸入ものが多い!国内産バナナもある!
日本国内で普通に買えるバナナは、輸入ものがほとんどです。
しかも、すべて青いまま入荷します。
それは、害虫の侵入を防ぐためです。
熟したものは通関を通れないのです。
なので、どんなバナナでも青いまま入荷します。
日本国内にてある程度追熟させてからの出荷になります。
沖縄や奄美大島、鹿児島などで、わずかながらもバナナが栽培されています。
これらは「島バナナ」などと呼ばれ、こちらは通関は関係ないので、ちゃんと熟してから収穫されます。
かなりおいしいそうですよ。
バナナの「旬」はいつ?
バナナは、1年中輸入があるので、日本国内では通年買うことができます。
なので、輸入もののバナナには「旬」はありません。
また、この時期に輸入されたバナナがおいしい、みたいな、特別においしいとされる時期も無いようです。
日本国内産の「島バナナ」には旬があります。
最盛期の旬は夏であり、7月から9月だそうです。
通販でも販売されています。
機会があればぜひ国産バナナも食べてみたいですね(^^)/。
「焼きバナナ」もおいしい!
少し柔らかくなってきたり、逆にまだ固い時など、もちろんこうやって食べたくなった時も、
適当な大きさにスライスして、バターで焼き、仕上げにグラニュー糖や素精糖、キビ糖などをふりかけて食べるのもおいしいです。
シナモンシュガー、蜂蜜、粉砂糖もいいですよね(^^)/。
さいごに
今回は「バナナ」についてお伝えしました。
バショウ科の植物であり、「木」ではなく「草」に成る実なんですね。
輸入物のおかげで、1年中食べられる、栄養価も高いくだものです。
「いつもある」ということは、「ありがたい」ことだと思います。
これからも感謝して食べようと思います(^^)/。
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