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【江戸東京野菜】しんとり菜(ちりめん白菜)の旬はいつ?おいしい食べ方は?
今回は「江戸東京野菜」と呼ばれる、主に東京都内で作られている野菜「しんとり菜(ちりめん白菜)」についてお伝えします。
他には無い独特の心地いい食感と、いい味のする、おすすめの葉物野菜です。
「しんとり菜」はどんな野菜?
「しんとり菜」は『江戸東京野菜』に認定されている野菜です。
別名「ちりめん白菜」「唐人菜」「唐菜」などと呼ばれています。
アブラナ科アブラナ属の野菜です。
「江戸東京野菜」に認定されているだけあり、主な産地は東京都です。
そのなかでも、江戸川区や小金井市などで生産されています。
この野菜は、昭和40年代に江戸川区や葛飾区などで盛んに栽培されていました。
その後チンゲン菜のほうが多く作られるようになりましたが、この野菜も栽培され続けています。
その昔、唐人菜を若採りし、芯の部分をとって吸い物の身にしていました。
そこで「しんとり菜」と呼ばれるようになったそうです。
「しんとり菜」は芯がシャキシャキとしていておいしい!!
しんとり菜は、若採り野菜なので、とても柔らかいです。
そして、芯の部分の食感がとても良いです。
ここだけお吸い物にしていた、というのがよくわかります。
芯の部分は、白菜よりも柔らかく、シャキシャキとしたとても良い食感です。
しんとり菜の時期はいつ?おいしい食べ方は?
しんとり菜は、秋から春先が多く栽培されています。
通年手に入る場合もあります。
しんとり菜は、できるだけ黄色くない葉を選ぶようにと言われていますが、
柔らかいので、黄色くなるのも早いと思います。
私は、黄色くなってしまったところは、取り除いて使いました。
おいしい食べ方は、やはり味噌汁や中華スープ、吸い物などの、汁物です。
湯を沸かしてしんとり菜を入れると、すぐに柔らかくなり、色も若干鮮やかになります。
シャキシャキ食感は汁物に入っても残り、食感と味を楽しみながら食べられます。
おひたしやサラダにもいいです。
炒めものにもむいています。
パスタでもすごくおいしかったです。
ペペロンチーノベースに、しんとり菜(茹でなくてOK)を入れて加熱してしんなりさせ、ツナもまぜて、パスタにからめました。
しんとり菜から旨みが出て、ツナとの相性もよく、非常においしいパスタになりました。
スパゲッティの具材にするのはおすすめです。
八宝菜や青菜炒めにしてもとてもおいしいと思いますよ(^^)/。
さいごに
今回は「江戸東京野菜」である「しんとり菜(ちりめん白菜)」についてお伝えしました。
味と食感のよい、とてもおいしい葉物野菜です。
もしみかけたらぜひ買って食べてみてください(^^)/。
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