【果物】大石早生(おおいしわせ)はどんな果物?旬はいつ?(プラム/すもも)

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【果物】大石早生(おおいしわせ)はどんな果物?旬はいつ?(プラム/すもも)

今回は果物の「大石早生(おおいしわせ)」についてお伝えします。

すもも(プラム)の仲間で、香りのよいおいしいくだものです。

 

気軽に食べられるおいしいすももですよ(^^)/。

大石早生(おおいしわせ)はどんな果物?

「大石早生(おおいしわせ)」はすももの一種です。

福島県の大石さんという方が育成しました。

このすももに「大石」という名前が入っているのは、最初の育成者のお名前なんですね。

 

1952年に品種登録されたので、歴史はけっこう長いです。

2022年ならちょうど70年になります。

 

1個あたり50gから70gくらいの、手のひらに乗るサイズのすももです。

先がすこし尖っているような形をしています。

 

すももは「プラム」とも呼ばれます。

すももはバラ科の植物です。

 

この果物は追熟します。

お店に入荷してすぐは、上の写真よりももっと緑っぽいような薄い黄色をしています。

日に日に赤くなって、熟していきます。

 

大石早生(おおいしわせ)の旬はいつ?

すももは、多くは夏に出回ります。

大石早生は、他のすももよりも一足早く出回るすももです。

(なので「早生」と名前に付いているんですね。)

 

はやいものですと、ハウスものが5月から出回ります。

ハウス栽培でない、露地ものは、6月上旬から7月中旬まで収穫されます。

 

なので、大石早生の旬は、ちょうど梅雨の時期である、6月上旬から7月上旬になります。

この蒸し暑い時期にぴったりの味と食感のすももだと思います。

 

※大石早生の主な産地は?

大石早生の主な産地は、和歌山県、山梨県、山形県などです。

 

 

大石早生(おおいしわせ)は完熟前に収穫される!追熟する果物!

上の写真の大石早生は、けっこう熟しているものです。

 

お店に売られている時は、少し緑がかっていたり、うすめの黄色っぽいものが多いと思います。

大石早生は、完熟前に収穫されるからです。

 

数日ほどで、だんだん赤くなります。

いつが食べ時かは、好みによると思います。

 

いまにもはちきれんばかりに熟してから食べるのが好きな人もいます。

私は個人的には熟し切る前に食べるほうが好きです。

 

逆に収穫したてのような、赤い色が薄いものは酸味が強くて食べにくいです。

 

お好みによると思いますので、いろいろな段階で試してみてください(^^)/。

 

大石早生は香りよくジューシー!!

大石早生は熟しても、皮をむくと、中は黄色っぽい身です。

皮をむいている段階で、汁がボトボトこぼれますので、ふきんやペーパーの準備は必至です。

 

外側の身は、フルーティーで、花のような香りがすることもあり、香りが良いです。

そこまで甘いわけではありません。

 

熟していれば酸味はほどよくなっています。

かなりジューシーで、噛むと汁がしたたり落ちます。

 

種に近づけば近づくほど、酸味は強くなります。

ギリギリまでちゃんと食べたい気持ちはありますが、酸っぱくなるので、断念することも多いです(^_^;)。

 

大石早生の露地ものが出回る時期は、ちょうど梅雨のど真ん中の時期が多いです。

なので、大石早生と梅雨の空が、毎年セットで目に浮かんできます。

 

蒸し暑くてじめじめする時期に、この程よい酸味のジューシーなすももを食べるのはぴったりです。

おいしいものに当たりますと、とても気持ちが明るくなり、元気になれる気がします(^^)/。

 

旬の時期のくだものを食べることが大切だな…と、このすもも類を食べるたびに思います。

 

さいごに

今回はすももの一種「大石早生(おおいしわせ)」についてお伝えしました。

フルーティーでほどよい酸味と甘味の、ジューシーな、梅雨の時期にぴったりのくだものです。

 

冷凍もできるフルーツで、冷凍ものも存在しています。

 

6月から7月の蒸し暑い時期にとてもおいしく感じるくだものです。

機会があればぜひ食べてみてください(^^)/。

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