【魚】豆アジとはどんなアジ?旬はいつ?おいしい食べ方は?

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【魚】豆アジとはどんなアジ?旬はいつ?おいしい食べ方は?

(2023年1月14日更新)

「豆アジ」はアジの種類のことではなく、アジの大きさによる呼び方です。

 

だいたい、10センチ以下のアジを「豆アジ」と呼びます。

(極小アジだと「仁丹アジ」「ジンタアジ」とも呼びます。)

 

ワタを取り除きますが、そんなに手間はかかりません。

頭から食べられるのがおいしいですよ(^^)/。

豆アジは体長10センチ以下の小さなアジ!

「豆アジ」と呼ばれるアジは、小さなアジです。

アジの種類ではなく、大きさの違いです。

 

だいたい体長10センチ以下のアジのことを豆アジと呼びます。

 

それよりも大きい、体長10センチから20センチくらいのアジは「小アジ」と呼ばれ、それより大きいのは「中アジ」と呼ばれます。

だいたい「大アジ」くらいまでは一般的に聞きます。

 

上の動画のサムネにあるアジの大きさは、まさに「小アジ」です。

唐揚げにしていました。おいしそうです(^^)/。

 

 

アジは1年で15センチくらいまで成長します。

なので、生後1年未満の、10センチくらいまでの小さなアジが「豆アジ」になります。

 

豆アジは、アジの幼魚です。

 

豆アジが手に入る時期はいつ?

豆アジが買える時期はいつでしょうか?

 

豆アジが手に入るのは、成魚になる前の、初夏から秋頃です。

 

基本的には、冬から春はあまり見かけないような気がします。

 

実は、この豆アジは廃棄対象になってしまう魚でもあります。

捨てるにしのびない漁師さんは、網の目を大きくしたりしているそうですが、どうしても獲れてしまうとのこと。

 

このアジを海鮮居酒屋でメニュー化する取り組みをしたら、お客さんに好評で消費も増えたそうですよ。

 

未利用で廃棄される魚があり、利用が呼びかけられています。

この豆アジもとてもおいしいので、できる限り私も活用したいと思います。

 

豆アジのおいしい食べ方は?

豆アジは唐揚げなど、揚げる料理がおいしいです。

南蛮漬けも揚げてから調味液に漬けますので、おいしいですよ。

 

ゼイゴは取らなくて大丈夫です。

アジのあごの部分をくいっと開いて右手(利き手)で中のエラのあたりをつかみ、胴へむかって引っ張ると、エラとワタはカンタンに取れます。

 

上でご紹介した動画でも説明されていますので、参考にしてみてくださいm(_ _)m。

 

あとは、取り残したワタなどを流水で洗い流して水気を拭き取ります。

 

小麦粉や片栗粉、または小麦粉と片栗粉を適宜ミックスした粉をまぶし、油であげるだけです。

豆アジは1度揚げでも充分頭から食べられます。

(小アジですと、2度揚げがいいみたいですね。)

 

何もつけないでも、なんとなく味わいがあり、おいしいです。

 

塩や塩コショウを振りかけるのもおすすめです。

 

  

酢・砂糖・しょうゆ・塩・水・鷹の爪をあわせた調味液に野菜と共にひたしたら、「南蛮漬け」になります。

(参考レシピ:「あじの南蛮漬けのレシピ・つくり方」キッコーマンホームクッキング)

 

 

初夏から夏の暑い時期に、さっぱりとおいしい南蛮漬けは食べたくなる料理ですよね。

 

揚げ物もからっとできれば、アジのあまりにものおいしさに、食がすすみますよ(^^)/。

 

塩焼きや煮付けもおいしいそうですよ。

煮る場合は、圧力鍋で、柔らかくなるまで煮るそうです。

けっこういろんな食べ方ができるのかもしれませんね。

 

さいごに

今回は「豆アジ」についてお伝えしました。

唐揚げや南蛮漬け、煮付けなどで食べられる、小さくてかわいいアジです。

 

小さくてもアジの味はしっかりするのでとてもおいしいです。

機会があればぜひ料理して食べてみてください(^^)/。

 

★ 関連:【魚】「仁丹アジ(ジンタアジ)」とはどんなアジ?おいしい食べ方は?

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