【江戸東京野菜】寺島なす(てらじまなす)は小ぶりでおいしいナス!旬はいつ?おいしい食べ方は?

目次

【江戸東京野菜】寺島なす(てらじまなす)は小ぶりでおいしいナス!旬はいつ?おいしい食べ方は?

今回は「寺島なす」についてお伝えします。

「江戸東京野菜」にも入っている、東京都の伝統野菜です。

 

大きさは小ぶりで、ころっとしていて、かわいらしいです。

炒めものや煮物(カレーなど)の加熱調理にむいている、おいしいナスですよ(^^)/。

<スポンサーリンク>

「寺島なす」とはどんなナス?

「寺島なす」は「てらじまなす」と読みます。

 

現在の東京都の東向島あたりに、江戸時代に「寺島村」がありました。

そこで生産されていたナスです。

 

隅田川沿いに位置し、肥沃な土地で、このナスづくりにむいていたそうです。

 

「蔓細千成(つるぼそせんなり)ナス」とも呼ばれています。

江戸時代当時も、小さいがたくさんのナスを実らせるのが特徴でした。

 

その後、関東大震災や宅地の増加などで畑が減少し、次第に生産が途絶えていたそうです。

地元の人達によって、2009年に復活されました。

 

現在は東京都の各地で作られています。

 

現在はナスの種類はたくさんあり、スーパーでも多種多様なナスに出会えます。

 

このナスは現在のナスに比べると、小さくかわいらしいです。

 

実は固くしまっており、内容は充実しています。

甘みが強く、味も濃く感じられます。

 

<スポンサーリンク>

寺島なすの旬はいつ?

寺島なすの旬は、6月中旬から10月です。

他の一般的なナスと同じような時期です。

 

「江戸東京野菜」という伝統野菜のため、他の品種のようにたくさんは作られていません。

 

東京近郊にてみかけたらぜひチャンスですので買ってみるのをおすすめします(^^)/。

 

 

寺島なすのおいしい食べ方は?

寺島なすはしっかりとしたナスで、内容が充実しています。

さすが古くから存在するナスだと思います。

 

お漬物やお味噌汁、天ぷらなど、当時の人が食べていたであろう料理法で食べてみるのもいいですね。

油との相性がいいので、炒めもの、揚げ浸しもよいです。

 

素揚げしてカレーなどのトッピングにも使えます。

 

炒めて煮るのもOKです。

野菜カレーやラタトゥイユにするのも、味が濃いのでおいしいです。

 

伝統野菜でもありますので、一般的なナスよりも若干価格は高いように思います。

(私は、伝統野菜を食べてみる、という興味があって惹かれて買ったという点があります。)

 

機会があればぜひ食べてみてください(^^)/。

 

<スポンサーリンク>

さいごに

今回は江戸東京野菜の「寺島なす」についてお伝えしました。

墨田区に江戸時代から存在した、伝統の野菜です。

 

当時の人が食べていたナスを、現代のわたしも食べられるのが、なんだか面白くて楽しいです。

 

内容が充実していて、加熱するととろっとしてとてもおいしいナスです。

おすすめですよ(^^)/。

<スポンサーリンク>

SNSでもご購読できます。

コメント

  1. 上地 武 より:

    私のお袋が[家庭菜園]とか・・・ねぇ~んできいたら(茄子は手入れがたいへん)とのことだそうで・・・ねぇ~又のきかいとの事でした

    1. 石川珊瑚 より:

      ありがとうございます(^^)/。ナスはたいへんらしいですね(^_^;)。

コメントを残す

*

error: Content is protected !!