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【貝】アワビ(あわび/鮑)はどんな貝?旬はいつ?おいしい食べ方は?
今回は「アワビ」についてお伝えします。
言わずとしれた高級貝ですよね。
どんな貝で、旬はいつなのでしょうか?
アワビ(あわび/鮑)はどんな貝?
アワビは、ミミガイ科アワビ属の貝です。
巻き貝の仲間です。
貝の片方に、くるっと巻いたところがありますので、巻き貝であることがわかります。
しかし、かなり平べったいのが特徴です。
言わずとしれた高級食材です。
養殖もされています。
しかし、需要が供給をいつも上回っている状態です。
なので、養殖物もとても高価です。
日本国内のアワビには4種類あります。
クロアワビ、エゾアワビ、マダカアワビ、メガイアワビです。
上の写真は「エゾアワビ」(養殖)です。
この頁すべての写真はエゾアワビです。
天然のアワビは、水深50mくらいまでの深さで、ワカメや昆布など、海藻類を主に食べています。
クロアワビやメガイアワビは関東以南で獲れます。
エゾアワビは東北や北海道です。
北海道では多く養殖されています。
エゾアワビは、写真のように、貝殻の表面は美しいエメラルドグリーンをしています。
アワビは、身を取ったあとの貝の裏側もとてもきれいです。
ずっと置いておきたくなりますが、ふつうに保管していると、だんだんくすんでくるようです。
アワビの旬はいつ?
アワビの旬は、産地によります。
東北や北海道でとれる「エゾアワビ」は11月から1月が旬です。
冬の間です。
関東以南に生息するクロアワビやメガイアワビは、7月から8月の夏の間です。
エゾアワビは養殖されているので、通年入手することはできます。
そもそもが希少なクロアワビも養殖されているそうですが、それでもかなり高価のようです。
アワビのおいしい食べ方は?
アワビは刺し身がおすすめです。
活きのいい、元気でずっしりしたアワビをできるだけ探しましょう。
スプーンや食事用ナイフなどを使い、貝の真ん中あたりで貝柱でくっついていますので、そこをこそげるようにして外します。
ワタはお好みで食べます。
ワタは、鮮度がいいと生で食べる場合もあるそうですが、ゆがくのをおすすめします。
茹でて包丁でたたき、しょうゆに混ぜて「肝しょうゆ」にして、アワビの身を食べます。
内臓が苦手な場合は、もちろんワタはとりのぞき、身だけ食べてもかなりおいしいです。
鮮度が良いとコリコリとして、かなりの歯ごたえです。
上品なうまみのある味は、さすが貝の中のトップに君臨するだけあります。
他には「あわびステーキ」や蒸し鮑、煮貝(7分ほどの短時間/または2~3時間煮る)もおいしいです。
お好みで加熱調理もいいですね。
個人的には、やはり刺し身が好きです。
あの上品なうまみと味わい、食感は、他の貝にはなかなか無いです。
めったに食べられませんが、チャンスがあればしっかりと味わっています(^^)/。
さいごに
今回は「アワビ」(鮑)についてお伝えしました。
味は確実に美味しく、日本人とは古い歴史のある高級食材です。
通販でも購入できます。
贈答品としてもいいですね。
貝類の中ではやはり確実においしい貝です。
上品な味わいはトップクラスです。
機会があればまた食べたいです(^^)/。
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