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【野菜】「白なす」はおいしい!どんななす?出回る時期は?(とろーり旨なす/揚げてトルコ)
今回は白いなす「白なす」についてお伝えします。
普段は色の濃い紫のなすを見慣れていますので、お店で白いなすはやっぱり目立ちます。
実際に食べてみると、肉厚でジューシーでとろっとしており、濃厚でうまみもあります。
とてもおいしいのでおすすめです(^^)/。
「白なす」はどんななす?
白い、陶器のような色と質感の、大きめのボリュームのあるなすです。
こちらは「とろ~り旨なす」という品種です。
以前は「揚げてトルコ」という名前でした。
「とろーり旨なす」も「揚げてトルコ」も私にはなんとなくおいしさが伝わってきます。
なぜ「トルコ」なのかは意味がわからない人もいるかもしれません。
トルコ料理には「坊さんの気絶」という名前の、かなりおいしいなす料理があるくらい、なすをおいしく食べます。
そういうところからこのネーミングだったのでは、と想像します。
2021年に品種名が変わり、現在は「とろ~り旨なす」で販売されています。
収穫期は6月から10月なので、他のなすと同じく、出回る時期は夏と言えます。
「白なす」は皮が厚くて身もしっかりしている!!
白なすは色が美しいだけでなく、存在感があります。
重さは、意外と軽いです。
皮は厚めです。
皮が厚いことと、身も味がよくねっとりしているので食べごたえがあります。
今回は、カレーの付け合せで揚げるように炒めました。
どんどん油を吸ってしまいます。
かなりのオリーブオイルを使いました。
旧名に「揚げて」が使われている理由がよくわかります。
揚げる、焼く、などの油を使った料理ですと、すごくおいしくなります。
揚げ焼きのような料理だと、皮の色もだいぶ変わってしまいました。
このなすは、揚げなすだけでなく、煮物や味噌汁でもOKです。
漬物にもむいているそうです。
ぬか漬けにして、他の野菜と盛り合わせると涼しげでおいしそうですね。
今回は辛いカレーを作って、この揚げ焼きした白なすと一緒に食べました。
厚めの皮は、少々歯ごたえがありますが、中はねっとりとして、濃厚でうまみもあり、かなりおいしいです。
また、私が入手した白なすは、ヘタがすこしくったりしてるくらいの、収穫から数日経ってしまっていたものですが、
充分おいしく食べられました。
身にハリがあれば大丈夫だと思います。
でもできるだけ早く食べたほうがいいのは確かです。
これでトルコ料理の「坊さんの気絶」を作ったら、相当おいしいと思います(^^)/。
他には、焼きなす、揚げ浸し、ラタトゥイユなどが食べやすいでしょうね。
麻婆茄子もおすすめです。
「とろ~り旨なす」は、農家の直売所やスーパーでまれに見かけます。
出会いがあればぜひ買ってみましょう(^^)/。
さいごに
今回は「白なす」(とろ~り旨なす)についてお伝えしました。
揚げなす、漬物、トルコ料理、イタリアン、麻婆茄子などなど、ジャンルを問わず美味しく食べられる、濃厚な味わいのなすです。
機会があればぜひ食べてみてください(^^)/。
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