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【野菜】「八丈オクラ」はどんな野菜?旬はいつ?おいしい食べ方は?
今回は「八丈オクラ」についてお伝えします。
名前からわかりますが、これはオクラです。
しかし、よく見る通常のオクラとは姿かたちがけっこう違っています。
角がなく丸く、生でも食べられるくらい柔らかいオクラです。
「八丈オクラ」とはどんなオクラ?
八丈オクラは、他のオクラと同じくアオイ科の植物です。
オクラは、江戸時代にアメリカ人によってもたらされました。
英語でも「okura」と呼びます。
八丈オクラは、その名の通り八丈島で伝統的に作られてきたオクラです。
「江戸東京野菜」にも入っています。
八丈島だけでなく、本土のほうの東京都内でも作っている農家があります。
色は、通常のオクラよりもかなり淡いです。
これで成熟しています。
とても細長いオクラです。
15センチから20センチくらいにまで伸びます。
ちょっと収穫が遅くなってしまっても、柔らかくておいしいそうですよ。
「丸さや」「丸オクラ」とよばれる、角がなく丸っこい形状のオクラです。
断面が丸くてかわいらしいです。
八丈オクラの旬はいつ?
八丈オクラの旬は、7月から8月です。
通常のオクラと同じように、夏が旬です。
一般のオクラのように、多くの産地で作られているものではありませんので、お店ではなかなかみかけません。
作っている農家があれば、直売所などで販売しているかも…という感じです。
上にも書きましたが、八丈島だけで栽培されているわけでもありません。
作っている農家さんは本土の東京都内でも何軒かあると思います。
扱っているスーパーがあれば、その時がチャンスなので、ぜひ買ってみましょう(^^)/。
八丈オクラのおいしい食べ方は?
八丈オクラは柔らかいオクラなので、生でも食べられます。
個人的には、オクラは何でも茹でてから食べるほうが好きなので、今回もゆでました。
さっと茹でて、刻みます。
角がなく丸っこい断面です。
それでもなんとなく五角形なのが面白いです。
このオクラは色が淡く、しかも明るい色合いです。
色んなお料理の彩りにもいいと思います。
色がこれ以上濃くなり、通常のオクラと同じくらいになることは無いようです。
おかかじょうゆで食べました。
柔らかく、クセもなく、アクもあまり感じられず、食べやすいおいしいオクラです。
小さい子から大人まで、多くの人が食べやすい味だと思います。
ネバネバ好き、オクラ好きの方にはかなりおすすめですよ(^^)/。
さいごに
今回はオクラの仲間「八丈オクラ」についてお伝えしました。
色が淡くてきれいで、細長く、柔らかくておいしいオクラです。
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種も販売されています。
関東でも暖かいところであれば育てられるのかもしれないですね。
機会があればぜひ食べてみてください(^^)/。
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