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【果物】スモモ「太陽」は食べやすくておいしい!旬はいつ?主な産地は?(プラム)
(2021年9月2日更新)
今回はスモモ/プラムの「太陽」についてお伝えします。
山梨県で発見されたスモモの1種です。
大玉で甘くておいしく高級である「貴陽」のもとになった品種でもあります。
甘みと酸味のバランスがよく、大きさも扱いやすくて価格も高級すぎない、スモモ好きの人には人気の品種ですよ(^^)/。
「太陽」はどんなスモモ?
スモモの「太陽」は、濃い赤紫色をしています。
表面に白いブルームがかかり、マットな感じがとても上品です。
1個は120gから150gと大きめです。
スモモの代表的な品種「大石早生(おおいしわせ)」や「ソルダム」とともに、多く作られているスモモです。
お店でよく見かける品種だと思います。
山梨県で発見されました。
昭和44年に「太陽」と命名されているので、歴史は長い品種です。
保存が効くと言われている品種でもあります。
ということは、追熟に時間がかかる、とも言えます。
価格は「貴陽」ほどは高くありません。
(しかし、スモモ類そのものがそもそもちょっとぜいたくな価格ではあります。)
地域差があるとは思いますが、だいたい4個で600~700円くらいではないでしょうか。
スモモ「太陽」の主な産地や旬はいつ?
「太陽」は、 山梨県で発見されたこともあり、現在も全国の半分以上を山梨県産が占めています。
他には、山形県や長野県でも作られています。
「太陽」はハウス栽培されています。
なので、ハウス栽培ものが6月中旬ごろから出回ります。
露地ものは8月がピークです。
8月いっぱいは出回っていますし、「太陽」の旬と言えます。
スモモ「太陽」は酸味と甘味のバランスが良い!大きさも価格もバランスが良いので買いやすい!
「太陽」は、真ん中の線に沿ってナイフを入れ、ひねってパカッと開けると、中の種が取りやすいです。
果肉は乳白色です。
固めです。
果汁は豊富でジューシーです。
スモモの中では保存が効くと言われています。
逆に追熟に時間がかかるとも言えます。
あまりにも固いのを買ってしまうと、いつ食べごろなのかわかりにくくなります。
もともと果肉が固めなので、触ってみて弾力が少しあれば、もう食べてよいと言われています。
また、熟してくると皮の色が濃くなってくること、ヒビのような同心円状の線が入ってくることからも熟しているのがわかります。
熟せば熟すほど甘みが増して、酸味が減ります。
酸味がある方がいい方は早めに、甘みがあるほうがいい方はできるだけ追熟してから食べましょう。
果汁が多く、果肉に適度な固さがあるのが食感の良さにつながり、とてもおいしいです。
酸味と甘味のバランスがよく、大きさもほどよく、価格も「貴陽」ほどは高くないです。
なので、スモモの時期に複数回食べたいスモモ好きの人は、これをよく買うようです。
あまりスモモを食べたことがないけど食べてみたい、という場合は、この「太陽」から入っていくのもいいかもしれません。
個人的に、このスモモがいちばん食べやすいと思います。
さいごに
今回はスモモ/プラムの「太陽」についてお伝えしました。
大きすぎず、小さすぎす、甘みと酸味のバランスのいい、価格は高すぎるということもない、ちょっとぜいたくでおいしいスモモです。
クエン酸が豊富でジューシーなので、残暑厳しい、夏バテ気味の時期にピッタリの果物です。
食べやすくておいしいスモモです。
スモモ類を食べたことがない方にもおすすめですよ(^^)/。
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