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【じゃがいも】「シェリー」はどんなじゃがいも?旬はいつ?おいしい食べ方は?
じゃがいもの品種「シェリー」についてお伝えします。
じゃがいもにはかなり多くの品種がありますよね。
そんな中で農家さんの直売所で「シェリー」と名前の書かれた、皮の色に特徴のあるじゃがいもを見つけました。
皮が赤紫色なのです。
けっこう珍しいし、おいしそうなので買ってみました。
煮崩れしにくいので扱いやすく、味の良いおいしいじゃがいもです(^^)/。
じゃがいも「シェリー」はどんなじゃがいも?
じゃがいものシェリーは、1997年にフランスにて登録され、2004年に日本でも登録された品種です。
歴史は20数年ほどですね。
フランスが原産のじゃがいもです。
日本では「ジャパンポテト」という会社が独占販売権を持っているそうです。
農家の直売で買いましたが、タネ(種芋?)は企業に販売権があるんですね。
このじゃがいもの最大の特徴は皮の色と細長さでしょう。
凸凹はあまりありません。
メークインみたいな形をしています。
ピーラーで剥きやすそうな形です。
皮の色はサツマイモに似ています。
大きさは小さめです。
小芋がたくさんできる傾向にある品種らしいです。
「シェリー」の旬はいつ?おいしい食べ方は?
「シェリー」の旬は、7月から8月の夏の間と言われています。
しかし、秋から販売しはじめるお店もあります。
(貯蔵しておくのかもしれません。)
値段は、農家の直売所で今回買ったので100円のワンコインで4~6個くらい買えました。
スーパーでは若干それよりも高いかもしれません。
中の身は黄色っぽいです。
ねっとりとしていてみるからにおいしそうです。
煮崩れしにくい、とのことなので今回は皮をむいて、カレーに使いました。
他の具材とは別に炒めます。
表面に油がまわったら、煮込んでいる鍋に入れて煮ました。
煮崩れはほとんどありませんでした。
農家さんに教えられた通り、芋の味は濃かったです。
ねっとりとはしていました。
かといって固すぎるわけでもなく、ほどよく口の中でほぐれる感じの食感です。
ホクホクした感じもありましたよ。
味はおいしかったです。
カレーに入れてみてよかったです。
他には肉じゃがや味噌汁などにいいと思います。
クリームシチューやビーフシチューにもいいですよ。
フライドポテトやマッシュポテトには向かないそうですよ。
やってみてもいいかもしれないですが、せっかく使うのなら煮込み料理のほうがいいでしょう。
さいごに
今回はじゃがいもの「シェリー」についてお伝えしました。
フランス原産の、ねっとりとした煮崩れしにくい、カレーやシチュー、肉じゃがなどに使いやすい、おいしいじゃがいもです。
ポトフにも合うと思います。
寒い時期に活躍してくれそうなじゃがいもですよ(^^)/。
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