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【魚】クロガレイ(黒鰈)はどんな魚?旬はいつ?おいしい食べ方は?(クロガシラガレイ)
(2021年11月5日・2022年2月11日更新)
今回は「クロガレイ(黒鰈)」についてお伝えします。
北海道など、寒い地域で獲れる魚です。
カレイ類は煮付けや唐揚げでとてもおいしい魚です。
カレイ類の中では、それぞれ味の良さに差はあります。
でもだいたい美味しいものが多いです。
クロガレイはダントツにおいしいというカレイではありません。
しかし価格の面で考えると、買いやすい値段だし、味との兼ね合いではコスパのいい魚だと思います(^^)/。
大きいものですと卵も大きくておいしいですよ。
「クロガレイ」はどんな魚?
お店で販売されている「クロガレイ」には厳密に言うと2種のカレイが存在しています。
「クロガレイ」と「クロガシラガレイ」という2種です。
これらは混同されて流通しています。
お互いよく似ていて、はっきりと分かる違いが無いのです。
見分けは難しいです。
写真の「クロガレイ」は「クロガシラガレイ」かもしれないのです。
(個人的には体高、側線のカーブ具合から「クロガシラガレイ」ではないかと思っています。)
流通上ではいちいち区別されていません。
区別の必要性は今の所無いとされているのでしょう。
入荷する確率としては「クロガシラガレイ」のほうが高いそうです。
食べる側としてはあまり気にしなくていいかと思います。
「クロガレイ」は主に北海道から関東へ入荷してくる!!
関東ではまとまって入荷してくるカレイです。
主に北海道から入荷してきます。
関東の食堂で「カレイの煮つけ」と言えば、このカレイのことが多いそうですよ。
知らずしらずのうちに多くの人が食べている確率が高い魚です。
春から夏での入荷が多いそうですが、1年中見かけるような気もします。
旬は冬から春とも言われています。
「クロガレイ」のおいしい食べ方は?
おいしい食べ方はやはり「煮付け」です。
甘辛くこってりとした感じで、しっかりとした味付けがおすすめです。
身には、赤ガレイやナメタカレイほどの味わいはありません。
しかし、やはりカレイの一族ですから、煮付けにするととてもおいしいです。
身はとりやすく、そんなにパサパサしていません。
煮汁をたっぷりつけながら、ホカホカご飯と一緒にどうぞ、といった感じです(^^)/。
かなり大きい、卵も大きい個体に出会いました。
これだけ大きいと、卵も大きくて食べごたえがあるのでとてもおいしかったです。
これくらい大きい分厚いクロガレイに出会えたのはラッキーだと思います。
塩焼きも意外とおいしいです。
ちいさいものなら、まるごとか、2つに切って唐揚げ(片栗粉をつけて「揚げ焼き」とか)もおすすめですよ(^^)/。
さいごに
今回は「クロガレイ」(クロガシラガレイ)についてお伝えしました。
分類的には「クロガレイ」と「クロガシラガレイ」の2種がいるのですが、流通上は混同されているそうです。
どちらもいつの間にか、多くの人においしく食べられているお魚です。
価格もそんなに高くなりません。
甘辛く煮れば、非常にご飯に合うお魚です。
機会があればぜひ食べてみてください(^^)/。
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