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【魚】スジアラ(アカジンミーバイ)はどんな魚?旬はいつ?主な産地は?(沖縄三大高級魚)
今回は「スジアラ」についてお伝えします。
沖縄では「アカジンミーバイ」と呼ばれています。
沖縄三大高級魚のひとつです。
アカ(赤い)ジン(お金)ミーバイ(ハタ類)となり、「赤くて価格の高いハタ」ということらしいです。
漁獲量が少なくてとてもおいしいので高級魚となっています。
機会があればぜひ食べてみてください(^^)/。
スジアラ(アカジンミーバイ)はどんな魚?主な産地は?
スジアラはハタ科の魚です。
ハタ系の魚はほとんどがおいしくて高級魚のことが多いです。
この魚も、キロ2500円から3500円くらいで取引されています。
2キロから3キロのものが流通してますが、2キロだと単純計算で1匹5000円から7000円ということになります。
一般家庭で買う人はめったにいないでしょう。
スーパーにまわることはほとんどなさそうです。
料理店などで見かけたらぜひ食べてみるのをおすすめします。
南国の魚です。
主に沖縄県や鹿児島県、長崎県などで水揚げされています。
アカジンミーバイ(スジアラ)は、沖縄の「三大高級魚」のひとつです。
(あと2つは「ハマダイ(アカマチ)」「シロクラベラ(マクブー)」です。)
暖かい海に生息しています。
なかなか獲れない希少な魚で、しかもおいしい、となると高級になってしまいますね(^_^;)。
体の色は個体差があるそうですが、濃い赤褐色から真っ赤なものが居ます。
縁取られた青い斑点が特徴です。
目の周りも青く縁取られています。
この青色が非常に鮮やかできれいです。
しかし、この風貌をちょっと怖いと思う人もいます。
ほんとに魚には人それぞれの感じ方があります。
スジアラ(アカジンミーバイ)の旬はいつ?
スジアラ(アカジンミーバイ)の旬は特にコレ、という時期は無いようです。
希少な魚ですので、獲れた時、手に入った時が食べ時としか言いようの無い魚なんでしょうね。
強いて言えば、産卵期は一般的に魚の身は細りますのでその時期を避けられればベストです。
スジアラの産卵期は夏頃ですので、それ以外の時期がよい、とも言われています。
スジアラのおいしい食べ方は?
スジアラは刺身がおいしいと思います。
かなり淡白で上品な味わいです。
口の中に入れて、あまり味わわずに飲み込んでしまっては非常にもったいないです。
可能な限り、噛めば噛むほど味わいの出る魚です。
身はほどよく締まっており、適度な弾力があります。
よく噛んで味わい、淡さの中から沸いてくる旨味を楽しむような感じです。
やはり、かなりおいしいと思います。
他には、汁物、煮付けなど、水分を使った料理がおいしいです。
アラは、今回はすまし汁のようにしました。
水から煮立て、ある程度ダシを取りました。
身を取ってポン酢醤油をつけて食べました。
さすがハタの一族、かなりおいしい、上品な白身です。
(※骨が強いのでアラを食べる時は注意が必要ですm(_ _)m。)
汁の中をきれいにして、最後は雑炊にしました。
おいしいダシが出る魚です。
さいごに
今回は「スジアラ(アカジンミーバイ)」についてお伝えしました。
沖縄三大高級魚の一つです。
沖縄の言葉で「お金のかかる赤い魚(ハタ)」というのも面白いです(^^)。
非常においしい魚です。
お店で見かけたらその時がチャンスですのでぜひ食べてみてください(^^)/。
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