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【エビ】クマエビ(アシアカエビ)はどんなエビ?旬はいつ?おいしい食べ方は?
今回は「クマエビ(アシアカエビ)」についてお伝えします。
クマエビが標準和名です。
クルマエビ(車海老)の仲間です。
味がよくとてもおいしい、大きめのエビです。
国内では養殖されておらず、国内で獲れたものはすべて天然になります。
日本以外にも生息しているので、輸入物も多いエビです。
クマエビ(アシアカエビ)はどんなエビ?
「クマエビ」は別名「アシアカエビ」とも呼ばれます。
地域によっては「アカアシエビ」とも呼ばれています。
「アカアシ」「アシアカ」というのは、足が赤いことから来ています。
標準和名の「クマエビ」は「熊海老」「隈海老」などと表記されます。
クルマエビの仲間です。
クルマエビと同じように、寿司や天ぷらとしておいしいエビです。
国内産は天然物のみになり、高価になります。
インドネシアでは養殖されており、輸入物もよくあります。
国内では関東より西で水揚げされるエビです。
西日本のほうが手に入りやすいと言われています。
徳島県では「プライドフィッシュ」になっています。
このクマエビは入手した時は「活け」ではありませんでした。
殻の色がグレーっぽいです。
しかし足や触角は赤いです。
赤い足ですが、触角も足も、よく見ると白い斑点模様となっています。
頭の部分はずっしりと大きい感じです。
胴体も太くて立派で、重みもあります。
食べごたえのありそうな、立派なエビです。
クマエビ/アシアカエビの旬はいつ?
クマエビの旬は、冬から春です。
このエビも冬に手に入りました。
主に寿司や天ぷらネタとして利用されています。
クマエビ(アシアカエビ)のおいしい食べ方は?
これ単独でも非常に味の良いエビです。
このエビの食感と味を活かした調理法がおすすめです。
私は茹でて食べました。
沸騰した湯に塩をひとつまみ入れます。
そこにクマエビを投入します。
背わたを取ったほうがいいとレシピではよく書かれています。
しかし私は面倒なのでやりませんでした。
食べる時に気になればひっぱり出せばいいかな、という感じです。
キッチンタイマーを2分半にセットしました。
茹で上がっていく様子を眺めたいので、鍋からは離れず、時々ひっくり返しながら茹でました。
とてもきれいな色に仕上がっていきます。
タイマーが鳴ったら、鍋から取り出し、そのまま放置します。
水で冷ますことはしませんでした。
茹で上がったクマエビの色はとてもきれいです。
おせちに入っていれば非常に美しいと思います。
クルマエビ系の国産エビが茹で上がったのを見たのは非常に久しぶりです。
本当にきれいだと思いました。
茹でて真冬の室温に置いて冷ましたものを、殻をむきながらいただきました。
味がものすごく濃く、深いです。
味わい深いです。
エビの甘みもあります。
プリッとした身です。
頭の中身は箸でこそげながら、味噌とか頭部の殻についた身を食べました。
この部分も味が濃厚でおいしかったです。
クルマエビと同様、茹でたり、焼いたり、フライや天ぷらがおいしいです。
寿司のネタでも、ボイルした身の美しさを活かしたにぎりになっています。
さいごに
今回はクマエビ(アシアカエビ)についてお伝えしました。
クルマエビの仲間で、非常に味の良い、食べごたえのあるおいしいエビです。
贈答品にも使われる熊本県の名産品「吊るしエビ」はクマエビを使っています。
またチャンスがあればぜひとも食べたいエビです(^^)/。
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