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【魚】「チカ」はどんな魚?ワカサギとは違うの?旬やおいしい食べ方は?(キュウリウオ科)
今回は魚の「チカ」についてお伝えします。
非常にワカサギに似ており、慣れないとほんとに見分けがつきにくいです。
同じキュウリウオ科の魚であり、味や食感も似ていると思います。
天ぷらやフライ、塩焼きなどでおいしい魚です。
ワカサギよりも安いことが多いです。
カラッと揚げると身はホクホクとして甘みがありおいしいですよ(^^)/。
魚の「チカ」はどんな魚?ワカサギとの見分け方は?
「チカ」はキュウリウオ科ワカサギ属の魚です。
キュウリウオ科ワカサギ属というのは、ワカサギも同じです。
チカとワカサギは違う種の魚です。
なので混同して販売されてはいけないのでしょうが、混同されていることもあるらしいですよ。
(しかし、一般客として、お店で買う場合「チカ」と表記されてればそれを信じるしかありません。
「ワカサギ」ならワカサギなのね、と思うしかありません。
買う方はそんなものですよね(^_^;)。)
★ワカサギとチカの違いは?
ワカサギとチカは、背ビレと腹ビレの位置関係が違います。
チカは背ビレよりも後ろに腹ビレがあります。
ワカサギはその逆で、背ビレよりも前に腹ビレがあります。
これが最もわかりやすい違いでしょう。
他には、ワカサギは成長しても16センチくらい止まりです。
チカは大きくなります。最大22センチくらいまでなります。
口と目の位置関係も違うらしいのですが、これはかなりわかりにくいと思いました。
他には、ワカサギは湖・河川など淡水にも生息できますが、チカは海にしか居られません。
ワカサギかチカか、慣れている人は一発で見分けるのでしょうか。
私もワカサギとはなんとなく違うな…とは思います。
チカの主な産地や旬は?
チカもワカサギと同じように、東北や北海道から入荷してくることが多いです。
寒い地域で獲れる、という印象の魚です。
時期は秋から春です。
これもワカサギと非常に時期が似ています。
チカのおいしい食べ方は?
大きくて鮮度がよければ刺し身も可能らしいです。
ぜひ食べてみたいですが、自分で作るには少々怖いので、もっぱら唐揚げなど揚げ物で食べています。
チカはさっと洗って水気を拭き取り、片栗粉をまぶします。
そして油でカラッと揚げます。
ここに塩コショウを降って、頭を持って尻尾からまるごと食べます。
大きい個体ですと、頭が若干固くて食べにくい場合があります。
その時は無理して頭までは食べないです。
チカは骨がワカサギより少々固いとも言われています。
無理せず、気になるようであれば口から出してしまうのをおすすめします。
今回食べたチカは、非常に甘さがありました。
これはびっくりしました。
かなりおいしいです。
身がホクホクとしています。
揚げたてということもあり、おいしくてあっという間に食べてしまいました。
メヒカリなどの小魚が好きな方にはかなりおすすめです。
白身でホクホクとしている感じがメヒカリに共通すると思いました(^^)/。
さいごに
今回は、ワカサギに非常に似た魚「チカ」についてお伝えしました。
腹ビレと背ビレの位置関係で見分けやすいかと思います。
また、価格上ではチカのほうが安いことが多いです。
※極寒の中での釣りもかなり楽しいでしょうね。
ワカサギもおいしいですが、チカも甘みがあり、カラッと揚げるとホクホクとしてとてもおいしいです。
機会があればぜひ食べてみてください(^^)/。
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