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【魚】あんこう(鮟鱇)のぶつ切りはおいしい!気軽にお鍋で食べてしまおう!(旬はいつ?)
今回はあんこう(鮟鱇)のぶつ切りについてお伝えします。
大きくてごつい魚体を、プロがきれいにさばいてぶつ切りにして販売しているものです。
肝もあれば一緒に鍋で煮てしまうとわりかしコッテリした感じの鍋になります。
肝がなければ、身は淡白で上品な味わいですので、ダシまでおいしいちょっと贅沢な鍋物になります。
肝もおいしいですが、やはり身の上品かつうまみの深い味わいは格別です。
寄せ鍋形式で昆布程度のダシで煮て、あとは好みでポン酢醤油で食べるのが気軽なこともあり、個人的に好みです。
気負わず気軽に使ってしまうのがいいと思います(^^)/。
あんこう(鮟鱇)は個人でまるごと1匹はキビシイ!無理せずぶつ切りを買ってしまうのがおすすめ!!
アンコウはアンコウ目アンコウ科の魚です。
鍋物などの食材でよく流通しているのは正式には「キアンコウ」です。
(市場で「クツアンコウ」と呼ばれている標準和名「アンコウ」も居ます。)
アンコウにもいくつか種類があるんですね。
上の動画(『自宅居酒屋 勇士』さん)のアンコウはキアンコウと思われます。
アンコウをまるごと1匹買って、個人でさばいて食べるのはなかなかハードルが高いです(^_^;)。
なので、アンコウはぶつ切りに加工されてパック詰めして売られていることも多い魚です。
アンコウの旬はいつ?
アンコウの旬(食べごろの時期)は、肝が大きくなる、11月から3月の冬場です。
しかし、7月から8月の禁漁期以外、通年水揚げがある魚でもあります。
アンコウは皮も内蔵もおいしく食べられる、ほとんど捨てるところの無い魚です。
捨てるのはするどいキバのある辺りくらいではないでしょうか。
アンコウのぶつ切りは、魚屋で身や皮などが一緒になって売られていました。
肝はあったり無かったりです。
2~3人前で1000円前後といった感じでしょうか。
通販でも買うことができます。
アンコウはクエなどと違い、そんなにレアでもない食材です。
アンコウのぶつ切りは気軽に鍋物で!!ダシは上品すぎる味!!唐揚げも美味!
アンコウのぶつ切りは、気軽に鍋物にするのがおすすめです。
鮮度がよければ、私は特に臭み取りはしていません。
しかし気になる場合は、かるく全体に塩をまぶしておき、熱湯にくぐらせ、流水で気になるところを洗い流せばいいと思います。
昆布を入れた水にあんこうぶつ切りを入れ、沸騰させ、後は好みの野菜、冷蔵庫にある使えそうな野菜、豆腐などを入れてグツグツしばらく煮ます。
見るからにプリッとした身がとてもおいしそうです。
私はポン酢しょうゆで食べました。
身は、もっちりとしています。
しっかりとした食感で食べごたえがあります。
味は非常に上品な白身です。
弾力があり、うまみがあります。
なんと言っても鍋物にしたことで、いいダシが出ています。
上品なうま味のあるダシです。
アンコウの肝が無くてもかなりおいしいんですよ。
最後の締めはご飯を入れて雑炊にしました。
かなりおいしいですよ(^^)/。
他には唐揚げなど、揚げ物もおいしいです。
さいごに
今回は魚屋で見かける「あんこうのぶつ切り」についてお伝えしました。
鍋物にするのが、寒い時期にはカンタンでおすすめの食べ方です。
身などは唐揚げにしてもいいです。
身は弾力がありうまみがあり、上品な味でおいしいです。
鍋にすれば、皮のあたりも非常に旨いです。
おすすめですよ(^^)/。
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