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【魚介】白えび(シラエビ)の旬はいつ?主な産地は?おいしい食べ方は?(シロエビ)
今回は白えび(シラエビ)についてお伝えします。
白くて小さなエビです。
富山湾で主に漁獲されています。
他の地域にも棲息はしているらしいですが、漁をしているのは富山湾くらいだそうです。
傷みやすいのですぐ冷凍されたり加工に回されます。
しかし、生食OKで出回る時期はあります。
生食できる時期を旬としますと、その期間は短いです。
ご興味あればぜひ刺し身で食べてみてください(^^)/。
白えびはどんなエビ?
白えびはオキエビ科シラエビ属のエビです。
大きさは5センチから8センチほどです。
「白えび」の読み方ですが、標準和名は「シラエビ」です。
主な産地である富山県では「シロエビ」と呼びます。
白えびは日本の沿岸にしか棲息しない固有種だそうですよ。
頭から尾や脚にかけて、身体の周囲に細かい赤い斑点のようなものがあります。
中身は白いのですが、殻付きのままだとほんのり桜色にも見えます。
白えびの主な産地は?
白えびは富山湾に多く棲息しています。
なので、富山湾周辺の石川県能登や富山県の特産になっています。
他の地域に居ないわけではないそうですが、漁獲としてまとまって穫ることができているのは富山湾だけです。
よって、主な産地は富山県や石川県になります。
非常に傷みやすいエビなので、生食は地元でしかできませんでした。
しかし流通技術の発達で、各地でも買えるようになっています。
とにかく鮮度の落ちが早いエビです。
生で食べたい場合は販売されたその日に買って、その日のうちに食べましょう(^^)/。
白えびの旬はいつ?
白えびの漁期は4月1日が解禁で、11月まで続きます。
なので漁としては短いわけではありません。
しかし、生食できる(生で出回る)旬の時期があります。
4月から5月くらいまでです。
生食OKの白えびが一般的にお店に並ぶのは4月から5月、6月くらいまでがほとんどです。
白えびのおいしい食べ方は?刺し身の場合は殻はむく?
生食は買ったその日(販売された日)に食べましょう。
次の日くらいになると、黒っぽくなり、黒っぽい汁が出てくると思います。
そうなった場合は鮮度が良くありません。
生食OKの場合は、しょうゆやわさびで、普通に刺し身として食べると甘くておいしいです。
殻ですが、鮮度がよければ多少食べても大丈夫です。
頭の部分や尾はさすがに食べづらいかもしれません。
私の場合はとりあえず口にパクっと放り込み、気になるものは口から出しています。
あまり上品な食べ方ではないし、もったいないところもあるかもしれません。
しかしこんな小さくて細くて華奢で、しかも鮮度落ちが激しいエビをむくのは非常に大変です。
(甘エビでも大変なのに…と思ってしまいます。)
これは好みで剥く、剥かないでいいのではないでしょうか。
白えびは、どちらかというと加熱するほうが個人的においしいと思っています。
なので私は片栗粉をまぶして唐揚げにしたり、何もしないで素揚げにしたりします。
かき揚げの具などにすると最高だと思います(^^)/。
昔、富山湾でたくさん穫れた時はこれを使ってダシにしていたそうです。
今はさすがに無理ですが、かき揚げにしてお蕎麦などいただくとすばらしくおいしいと思います。
さいごに
今回は白えびについてお伝えしました。
富山湾で穫れる、富山県の特産のエビです。
味は刺し身ですと淡白ではありますが、春の味覚として味わう楽しみがあります。
唐揚げや素揚げ、かき揚げにしますと香ばしくておいしいです。
機会があれば食べてみてください(^^)/。
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