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【鯨肉】「ミンククジラ」の刺身を食べてみました。
ごくたまに、小売店などで「ミンククジラ」「クジラ」と書かれた鯨肉に出会います。
昔、昭和の後半に小学生だった私は、竜田揚げが給食に出ていたこともあり、よく食べていました。
親も、クジラの皮の加工品を酢味噌で食べていました。
一時期、けっこう長い間食べる機会も無いまま時が過ぎました。
最近、手に入れることができたので、改めて刺身で食べてみました。
「ミンククジラのお肉」が手に入った理由。
上が2019年にミンククジラの商業捕鯨が再開された時のニュース動画です。
ミンククジラは名前に「ミンク」とついているので、なぜか小さいクジラを勝手に想像してましたが、動画で見ると非常に大きいクジラでした。
個人的には、昭和時代に小学生だったので、給食で「竜田揚げ」がよく出ていた記憶があります。
日本の捕鯨に関しては世界的に賛否両論があり、私も不勉強なもので、なんとも言えませんm(_ _)m。
しかし、水産庁のホームページによると(「鯨問題に関するよくある質問と答え」)、
「国際捕鯨取締条約において、捕獲したクジラは可能な限り加工して利用しなければならないと規定されている」
とのことです。
いったん市場に出回ったものはせっかくなので食べないともったいないわけで、今回私はたまたまお店で見かけたので買いました。
ミンククジラのお肉はやわらかく味がよかったです。
ミンククジラのお肉は、馬肉や牛肉に近いものを感じました。
ほとんど赤身であり、脂身といったものはありませんでした。
筋が見えてますので、それに垂直になるように包丁をいれていくと、食べやすいです。
中の色は濃いです。
これは食べて大丈夫です。
今回入手したものはけっこう新鮮でした。
筋肉の流れに垂直になるように、できるだけ薄くスライスしました。
厚さは好みで調整していいと思います。
わさびじょうゆ、しょうがじょうゆ、にんにくしょうゆ…どれかお好みな味付でいいでしょう。
ユッケ風にごま油を使うのもおいしいかもしれません。
刺身はやわらかく、甘みもあり、味もよくおいしいと思いました。
牛肉の赤身よりは、馬肉に近いものを感じました。
クジラのお肉は竜田揚げにしてもおいしいです。
甘辛な味付が合うと思います。
さいごに
今回は「ミンククジラ」のお刺身についてお伝えしました。
ふだん、私の周囲のスーパーではめったに見かけないです。
売られていたらまた買う可能性は高いです。
消費に協力したい、という気持ちも大きいですm(_ _)m。
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