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【りんご】紅玉(こうぎょく)の旬はいつ?お菓子作りにはやっぱり紅玉!!
アップルパイなど、お菓子やパンの中に入っているりんごのフィリングには、紅玉が使われていることが多いと思います。
甘いりんごが隆盛している中、酸味の強い紅玉はやはりお菓子作りにいちばん向いているのではないでしょうか。
今回はりんごの「紅玉」についてお伝えします。
りんご「紅玉」の出回る時期はいつ?主な産地は?
真っ赤な皮の色と、ほどよい大きさが、りんごらしいりんごだと思います。
なんと、明治時代から生産されているとのことです。
原産はアメリカです。
アメリカでのアップルパイなどのお菓子は、伝統的にコレを使っているんでしょうね。
日本国内では、りんごといえばコレ、というくらいの勢いで生産されていましたが、
新品種がどんどん出てくるりんごの世界、紅玉も一時はすたれてしまったそうです。
でも、お菓子作りにはやっぱり紅玉、という世の中の声に応じ、生産は復活してきており、
一時は少なすぎて価格が高かったのが、だいぶ抑えられてきています。
2020年は、お菓子を作る人が激増したこともあるのか、紅玉はよく売れて品薄になってるな、と私は個人的に感じています。
紅玉の主な生産地は、第1位は青森県です。ついで長野県、山形県と、りんごの大生産地が続きます。
私が購入したのは山形県産です(写真)。
紅玉の出回る時期は、まず長野県産が9月後半から出回りはじめ、北の青森県では10月ごろから出回り始めます。
私が買った山形県産は、10月下旬でした。
紅玉の一般的な旬は、10月から11月上旬です。
紅玉は酸味の強さが他のりんごにはない特徴!やっぱりお菓子作りに向いている!
紅玉は、酸味が強いイメージがあります。
皮をむいてそのまま食べる「生食」よりも、やはり「煮る」など、加熱用に使う感じがします。
紅玉もそのまま食べてもいいのですが、他の甘いりんごに慣れてしまっていると、酸っぱいと思ってしまうでしょう。
近年は、特にりんごだけでなく、果物全般が甘いものになってきているので、
逆に、酸味の強い紅玉は存在価値を高めているような気がします。
ジャムにするには、やはりりんごそのものに酸味があったほうがいいでしょう。
そして、肉質も緻密でしっかりしているので、似ても煮崩れせず、食感のいいアップルフィリングになるのは、やはり紅玉だと思います。
りんごジャムやお菓子作りにはやっぱり紅玉、と毎年楽しみにしている人も多いですよね。
さいごに
今回は、りんごの「紅玉」についてお伝えしました。
りんごのフィリングには、やはり紅玉ですよね。
アップルパイやパンづくりに、毎年出回るのが楽しみなりんごです。
時期を逃すと、けっこう手に入りにくい種類のような気もしますので、チャンスを逃さないようにしましょう(^^)/。
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