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『吉田のうどん麺ロール』自分で切るのが楽しい!コシの強いおいしいうどん生地!!
山梨県富士吉田のお土産に「麺ロール」というものをいただきました。
「吉田のうどん」という郷土料理に使われる、とてもコシの強いうどんの生地だそうで、
その生地がくるくると巻かれている、ユニークなものです。
今回は「吉田のうどん麺ロール」(丸新製麺)についてお伝えします。
「吉田のうどん」は山梨県富士吉田市の郷土料理!!
「吉田のうどん」という料理は、山梨県富士吉田市とその周辺地方で、伝統的に食べられている郷土料理です。
キャベツや馬肉などを具材とし、味噌と醤油を合わせた独自のつゆと、薬味でいただく、コシのとても強い麺を使ったうどん料理です。
このコシの強いうどんの生地をロール状態にして、自分で切って食べるように作られている商品があり、
それが「麺ロール」という名前で売られています。
知人からいきなり「はい、どうぞ」と渡された時はびっくりしました。
説明を聞かないと、どういうものでどういう風にして食べるものかすぐにはわかりませんでした。
これは、全く知らない人にはかなりインパクトがありますが、
この商品自体は、少なくとももう20年近くはあるようです。
山梨県産の小麦粉、鳴門海峡の天然塩、富士山の湧き水を使用というこだわりの内容です。
小麦粉も塩もお水も、うどんの生地には重要ですので、これはおいしそうだと思いました。
「吉田のうどん麺ロール」はロールになったまま好みの太さに切ります!私は広げて自由に切ってしまいました!!
この外側からは筒状に見えるものは、幅が広いうどんの生地をくるくるとロールケーキのように巻いてあるのです。
このまんま、ロールしたまんま、好みの太さより若干細めに切って、茹でて食べるようになっています。
自分好みに切って食べる、というのが楽しくていいですよね。
広げると、こんな感じになっています。
当時の私は、「麺ロール」の趣旨を全く理解 していませんでした。
なんと、ロール状をこのように広げて、切ってしまいました(^o^;)。
麺ロールを、いったん広げて、自己流で折りたたんで、写真のように切ってしまったんですね(^o^;)。
後でネットで調べて、ロールケーキを切るように切ればよかった、ロール状態を広げることはなかった、ということを知り、自分の常識のなさにビックリしてしまった次第ですm(_ _)m。
さすがコシの強い吉田のうどん、切るだけでも歯ごたえならぬ「刃ごたえ」がありました。
でも、この「切る」作業は、普通に生活しててあまり無い経験ですので、とても楽しかったです。
これが麺ロールという商品の醍醐味ではないかとも思います。
(次のチャンスがあれば、ちゃんとくるくる巻いた状態のまま切ります!)
吉田のうどん麺ロールは15分間茹でます!!
コシが強く、しっかりと練り上げられた生地ということもあり、茹で時間は15分程度となっています。
麺を切ってから茹であげるまで時間がかかりますので、
麺を切っているあいだにお湯を沸かし、
茹でている間に具材やつゆを準備すればいいですね。
この麺ロールにはつゆ等は添付されていません。
なので、今回は普通に、食べ慣れたうどんつゆで食べました。
茹であげてから、流水で締めました。
写真からでもわかる感じですが、かなりコシの強い麺でした。
麺の味を味わいたかったので、ざるうどんで頂きました。
コシが強く、小麦粉と塩の味がしっかり感じられ、うどんの麺の味そのものに濃厚さがあると思いました。
とてもおいしいです。
コシの強いうどんは得意ではなく、柔らかいほうが好きなのですが、
このうどんは小麦粉の味と塩の味がすごくよくて、この味わいをじっくり楽しめるのがよかったです。
ゆっくりと、よく噛んで、その滋味を楽しむような食材だと思います。
見た目のインパクトと、楽しさとおいしさから、たしかにお土産にはぴったりだと思いました。
そして、「ふるさと納税」の対象にもなっているそうなので、ファンには嬉しいのではないでしょうか。
さいごに
今回は、山梨県富士吉田の郷土料理「吉田のうどん」の「麺ロール」についてお伝えしました。
自分で切って茹でて食べる、DIY感覚の楽しくておいしいうどんです。
コシの強さと小麦粉などの素材の味、滋味がとてもいい、内容が濃いながらもたくさん食べられるうどんです。
機会があればぜひ食べてみてください(^^)/。
個人的には切るのが楽しかったです!
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