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山形の手作り干し柿がとてもおいしい!!(平核無柿)
干し柿は甘くてねっとりとして濃厚でおいしいですよね。
日本に昔からあるドライフルーツです。
今回は、山形県で作られている手作りの干し柿についてお伝えします。
山形県西村山郡の干し柿を買いました!
日本全国、各地で干し柿は作られ、東京でもベランダに干し柿を吊るしているお宅がけっこうあります。
山形県上山市は【干し柿】が有名です。
山形の県内ニュースでもアナウンサーが「かみのやま温泉駅に干し柿が飾られました」と伝えていました。
私も妻の実家で数年前に【干し柿】作りに挑戦しました。
柿の皮むきからヒモにぶら下げたり、作業はなかなか大変です。
柿は肺を強くし咳や血圧安定にも pic.twitter.com/XWS2XhfUNq
— 土屋幸太郎@土屋薬局 山形県東根市 (@tutiyak) November 16, 2019
干し柿の生産は長野県が全国一とのことですが、山形県も日本を代表する産地です。
私は山形県の干し柿にご縁があるようで、今回購入した手作り干し柿も山形県西村山郡の産でした。
パックにびっしりと、ざっと20個くらいの、大きめの梅干しくらいの大きさの干し柿が並んでいました。
原材料は平核無柿のみです。
柿は、夏の暑い時期に育ち、甘みをたっぷりと蓄えるそうです。
収穫した柿を、一個一個皮をむき、日光をたっぷりと浴びさせています。
きっともとは小さくはない平核無柿だったのでしょうが、水分が抜け、旨みが圧縮されたような形で干し柿ができていると感じました。
価格は700円ほどでした。
きちんとは数えなかったのですが、ざっと15~20個は入っていたと思うので、原料費と手間賃を考えると、
決して高くはない価格だと思いました。
山形の手作り干し柿は上品な甘さと濃厚なうまみがおいしい!!
しょうゆ小皿に2個載ってしまうくらいの、とてもかわいらしいサイズの干し柿です。
見ているだけでとても癒やされてしまいます。
もとの柿はどれくらいの大きさだったんでしょうね。
内側から甘みが出て白く粉を吹いています。
本当はこれをもっとしばらく置くといいのでしょうが、ついつい食べてしまいます。
中を割ってみますと、こんな感じです。
中はねっとりとしています。
柿の全てが凝縮された様子をしています。
種無し柿なので、そのままかじりついてOKなのですが、まれに種があるらしいので要注意です。
上品な甘さです。
すんごく甘い、というわけではないのがいいです。
旨みがあるんだと思います。食べ飽きないのです。
購入後すぐに食べ始めましたが、1個が満足度が高いので、結局1週間くらいかけて食べ終わりました。
その、最後の方、購入後1週間後くらいの干し柿が、旨みが増していて、柔らかさも増していておいしかったですよ。
外側の白っぽさがだんだん減って、黒っぽくなっていくんですが、その時がおいしかったかもしれません。
しかし、そこを超えると、カビのリスクも高まるように思います。
良い保管方法があるのかもしれませんが、私は買ってきたままなら、だいたい1週間くらいで食べきるのがいいかなと思いました。
もっと長く食べなかったり、保管しておきたい場合は、冷凍するといいそうですよ。
さいごに
今回は、山形県の平核無柿が原料の「干し柿」についてお伝えしました。
冬になると必ず食べたくなるドライフルーツですよね。
干し柿にも様々な種類がありますが、ここ数年では、私はこの山形の手作り干し柿のファンです(^^)/。
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