目次
【野菜】絹さやのおいしい時期はいつ?サヤごと食べられるペッタンコのお豆!!(サヤエンドウ)
絹さやという、サヤごと食べる野菜(豆)があります。
1年中見かける野菜かもしれないですが、やはり旬のものはおいしいですよね。
今回は「絹さや」についてお伝えします。
絹さやはどんな野菜?
絹さやは、えんどう豆です。
豆そのものを食べる「実えんどう」と同じ、マメ科エンドウ属の植物です。
サヤの中の豆が大きくなる前、まだサヤが柔らかいうちに「若採り」したものが、絹さやになります。
えんどう豆になる前のものを収穫するとはいえ、現在は、サヤごと食べる目的から、サヤもおいしく食べられるように品種改良されている種が、絹さやとして栽培され、出荷されています。
なので、実を食べるエンドウとは違う品種が栽培されています。
色んな料理に使いやすいお豆ですが、絹さやはサヤが柔らかくておいしく、サヤがメインですので、私はつい「野菜」と言ってしまいます。
そのままの大きさでも使えるし、刻んでから彩りに使えるし、とても便利な野菜だと思います。
絹さやの旬はいつ?おいしい時期は?主な産地は?
絹さやは、上の写真のように、小さめのトレーに、10枚くらい入って売っていることが多いです。
普段なら、だいたい100円から200円程度だと思います。(野菜の値段は変動しますよね)
これが正月直前、各家庭で需要が高まる時期は300円とか余裕で超えてしまうんですよね(^o^;)。
エンドウ豆の「若採り」である絹さやの旬の時期はいつでしょうか。
旬の時期は、春から初夏です。だいたい、2月下旬から6月くらいまでです。
ハウス栽培もしているので、通年入手は可能ですが、やはり旬の時期のものがおいしいです。
春が旬の青物野菜らしく、甘味があり、ほのかな苦味も心地よく、歯ごたえもよく、風味もよくてかなりおいしくいただけるのは、やはり春だと思います。
絹さやは、日本全国で広く栽培されています。
特に多いのは、鹿児島県、愛知県、福島県、和歌山県です。
旬の「絹さや」はさっとゆがいてそのまま食べてもかなりおいしい!!
絹さやは、両脇を軽く折って、スジをすっと取っておきます。
私は子どもの頃これをよく手伝っていました。
テレビを見ながらでもできますしね(^^)。
両側のスジを取ったら、軽く塩を入れた、沸騰したお湯で10秒くらい茹でます。
あとは、そのまま食べても、サラダでも、炒めものやパスタなど、色んな料理に使うことができます。
やはり、旬の時期の春の絹さやの甘さと味わいはなんともいえないおいしさです。
ぜひ、春の時期に、この味を味わってみてください(^^)/。
さいごに
今回は「絹さや」についてお伝えしました。
マメ科エンドウ属の植物で、えんどう豆に育ちきる前に、サヤが柔らかい時に収穫するものになります。
家庭菜園でも常連の植物なのではないでしょうか。
旬の時期だと特に柔らかくて食べやすく、おいしい野菜ですのでこれからも活用したいと思います(^^)/。
★