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【GABAN】「ジャークチキンシーズニング」はカンタンにおいしくジャマイカ料理ができる!!
「ジャークチキン」とは、ジャマイカの郷土料理です。
最近ちょっと気になっていました。
GABAN製のシーズニングが、カルディで販売されていたので買ってみました。
今回はGABANの「ジャークチキンシーズニング」についてお伝えします。
「ジャークチキン」はジャマイカの郷土料理!!
ギャバンのシーズニングにしては、かなり大きい袋です。
何回かに分けて使えるように、ジッパー付きになっています。
この1袋で、鶏肉2キロ分が作れるそうです。
鶏のもも肉1枚は、だいたい250gから300gくらいではないかと思います。
(大きいのですと400gくらいあるかもしれません。)
この袋半分で、鶏もも肉4枚分くらいが作れます。
「ジャークチキン」とは、ジャマイカの郷土料理です。
オールスパイスとチリパウダー、そしてスモーキーな香りが代表的なフレーバーです。
オールスパイスは、主にジャマイカなどが原産地です。
シナモン、クローブ、ジュニパーベリー、ナツメグをミックスしたような香りがするため、発見当時のイギリス人によって「オールスパイス」と呼ばれるようになりました。
鳥に食べられて排泄されないと発芽しない、という面白い植物の実です。
オールスパイスは、かなり複雑な、いろんな香りが入り混じったスパイスなんでしょうね。
本場の「ジャークチキン」は、作る人や店によってけっこう味が違うそうです。
この「ジャークチキンシーズニング」は、「GABAN版ジャークチキン」とでもいったものになるんだと思います。
GABAN「ジャークチキンシーズニング」は水に溶いて、鶏肉を漬け込み、焼くだけ!!
中は、このような赤茶色をした粉が入っています。
開封した瞬間、独特の芳香が漂ってきます。
この粉末25gに対し、水50mlと混ぜ合わせます。
溶けるわけではありません。
好みの大きさに切った鶏肉を漬け込みます。
15分ほどでOKです。
あとはオーブンなどで焼くだけです。
私は、鶏肉はいつも魚焼きグリルで焼いてしまっていますので、今回も魚焼きグリルで焼きました。
はじめのうちは、ホイルを敷いて焼き始めました。
ある程度加熱したら外して、しっかり周囲をカリッと焼き上げました。
上の写真は、魚焼きグリルで焼いている様子です。
お肉を小さめに切れば、オーブントースターでも大丈夫みたいです。
本場のジャークチキンの写真を見ますと、けっこう焦げています。
黒い焦げがついてしまっています。
むしろ、それが正式なのかもしれません。
なので、少々焦げてしまっても全く気にしなくていいと思います。
柔らかく焼きあげるよりも、表面がクリスピーになっているほうがおいしいのでしょうね。
味は、とても複雑な味わいを感じました。
そして、ワンテンポ遅れてくる、スモーキーな風味が良いです。
オールスパイスからくる多様な風味、なぜかはわからないですが、若干酸味を感じます。
スモーキーな風味が来て、チリパウダーなどのピリ辛もしっかりと後から来て、とてもスパイシーです。
タンドリーチキンとは全く違うジャンルのスパイスを使ったグリルチキンです。
正直、好みは分かれてしまうような気もしました。
私はおいしいと思いましたが、これは、ポークが合うのではないかと思っています。
こんどは、豚の肩ロースのブロック肉でやってみようと思います(^^)/。
さいごに
今回は、GABANの「ジャークチキンシーズニング」についてお伝えしました。
オールスパイスの風味とスモークの香り、若干の酸味とあとから来るピリ辛さが独特の、おいしいチキンができますよ。
作り方はすごくカンタンです。
気になる方はぜひ作ってみてください(^^)/。
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