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【素朴な疑問】赤くなってしまったふつうのピーマンは食べられる?
今回は、ふつうのピーマンが赤くなってきている場合、食べられるのかについてお伝えします。
お店で売られているピーマンは、ふつう緑色ですよね。
でも赤くなってしまうことがあります。
赤くなってきたピーマンは食べることはできないのでしょうか。
ピーマンは未完熟で収穫されている!
ピーマンは、未完熟の状態で収穫され、出荷されます。
ピーマンは熟すと、緑ではなく全体が赤くなります。
上の写真は、栽培していて赤くなってしまったピーマンを農家さんが販売していたので買いました。
全体が赤くなる前で、まだらに赤くなってきています。
ピーマンは、追熟します。
買ってきた緑のピーマンも、熟す手前の個体だった場合、保管していると赤くなってきたりします。
赤くなってきたピーマンは鮮度さえチェックすれば食べられます!
赤くなってきたピーマンが、とろけていたり、ねっとりした感じで柔らかくなっていたり、変な匂いがしなければ、充分食べられます。
栄養もあり、味は甘くなっているだけですので、なんの支障もありません。
ハリとツヤがあり、腐敗が始まってさえいなければ食べられます。
怪しい箇所は切り落として、ハリのある、使えそうなところだけ使っても大丈夫です。
また、自分で栽培していて、うっかり収穫を忘れて赤くなってきてしまった場合も、表面にハリがあって元気なようであれば食べられます。
赤くなって毒素が生まれるわけでもありません。
むしろ甘みが増しておいしくなっているくらいですよ(^^)/。
私の近所では、収穫が間に合わず、赤くなってしまったピーマンが売られていることがあります。
上の写真のように、まだらに赤くなってきています。
赤黒くなっているところもあります。ここはだんだん鮮やかな赤になっていくところです。
ハリがあり、柔らかくなっておらず、とろけてきたりしているようでなければ、充分たべられます。
赤くなってきたピーマンは彩りがユニークなものとみなして料理してみては?
色が赤くなってきてしまっただけで、鮮度のよいピーマンは、炒めものに使うと彩りが面白いと思います。
グラデーションになっていて、私は見ていて面白いです(^^)。
赤くなってきたピーマンは安く売られていることもあります。
日にちが経って赤くなってしまったものも、鮮度をチェックして、使えそうなところを使えば充分食べられます。
野菜炒めや、チンジャオロースーなどにもいいのではないでしょうか。
ラタトゥイユなら、この赤くなりつつあるピーマンみたいな彩りの料理なので、あまり気にならないと思います。
ピーマンが赤くなってしまっても、腐っていなければ食べられますし、辛くなっているわけではないので、ぜひ食べきっていきましょう(^^)/。
さいごに
今回は、赤くなってきてしまったピーマンについてお伝えしました。
とろけている、ねっとりして気持ち悪い、ニオイがある…などでなければ、充分食べられますよ。
ピーマンの完熟状態は赤です。
甘みが増していたりして、逆においしく感じることもあります。
唐辛子のように辛くなるわけでもありません。
彩りもユニークなのでぜひ活用してみてください(^^)/。
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