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【かんきつ】かぼすはどんなかんきつ?旬はいつ?おいしい食べ方は?
今回はかんきつ(柑橘)類の「かぼす」についてお伝えします。
「香酸柑橘」という分類のものになります。
その名のとおり、香りがあり、酸味も強いので、多くは絞り汁をいろんな料理に使い、香りや酸味づけに役立てています。
かぼすはレモンやゆず、すだちと同じような使い方をします。
独特の香りがあり、強めの酸味が鍋物や焼き魚などにぴったりで、とてもおいしいですよ(^^)/。
「かぼす」はどんなかんきつ?
かぼすは、ミカン属です。
「香酸柑橘類」という種類に分類されています。
かぼすは、大分県の特産です。
9割以上が、大分県の生産になっています。
濃い緑色です。
樹上で実ったまま置いておくと黄色くなりますが、収穫は通常緑色の段階で行われます。
収穫後に黄色くなっていくこともあります。
「すだち」よりも大きいですが「ゆず」よりは小さいです。
だいたい80gから120gくらいの重量です。
独特の芳香とやや強めの酸味が、料理の香り付け、風味づけ、酸味づけにぴったりです。
おもに鍋物や焼き魚に使われています。
かぼすが多く出回る時期(旬)は?
かぼすはハウス栽培のものも含めると、3月から12月くらいまでは入手は可能です。
露地栽培のものが出回る主な時期は、8月から10月です。
特に多いのは9月です。
この時期のかぼすは身にハリがあり、重さもずっしりとしており、絞るときも非常にジューシーです。
旬といえるのは8月から10月で、9月がピークと思われます。
「かぼす」のおいしい食べ方は?
かぼすは、レモンや柚子などと同じように、絞って、その果汁を活用します。
鍋物なら醤油にかぼすを混ぜてポン酢醤油のように使うのがおすすめです。
かぼす特有の香りが、上品な味わいになります。
酸味もほどよく、とてもおいしいです。
焼き魚にかけるのもおすすめです。
サンマと同時期に出回りますから、サンマの塩焼きに使うのもいいですね(^^)/。
まずは鍋物や焼き魚で使ってみて、その他この料理に合うのではないか、というものにかけて食べてみてください。
ふぐ料理ではこのかぼすを使うそうですよ。
上品で高級な料理にぴったりなんですね。
香りがとても独特で良いので、ぜひ使ってみてください。
さいごに
今回は「かぼす」についてお伝えしました。
大分県の特産品です。
関東でもけっこう売られていますよ。
独特の上品な香りとさわやかな酸味がとてもおいしいかんきつ類です。
機会があればぜひ使ってみてください(^^)/。
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